0180 絶景の穴場、謎の巨石群、7千年前の土器出土「唐人駄場」(高知県)
唐人駄場のご利益
古代からのエネルギー、癒し、心身浄化、航海安全、大漁祈願
唐人駄場の360度ビュー
100秒で見られる唐人駄場の空撮動画
(土佐清水ジオパークTV公式チャンネル)
唐人駄場について
高知県の足摺岬に高さ5mを超える巨石群とストーンサークルがあります。
遺跡からは7千年前の縄文石器などが出土しています。古代からのエネルギーでは心身が浄化されて、太平洋が一望できる絶景には心が癒されます。
唐人とは異人、または光り輝く神の居場所、駄場とは平らな場所という意味です。ストーンサークルは唐人駄場公園などにありますが、遺跡に無知な人々が整地し多くが破壊、ただの広場のようになっているのが惜しいです。
遺跡群からは縄文時代早・前・中期の石斧、石錐、石鏃、ヘラ状のスクレイパーや、弥生時代の土器片、古墳時代から平安時代有史の須恵器片などが出土し、原始、古代の人々の生活していた跡が残っています。
足摺岬は観光地として知られていますが、海と絶壁を見るだけの人がほとんどで、唐人駄場は人も少なく穴場になっています。これだけ大規模な巨石のある遺跡が土佐清水市の市街地から2kmほどですからもったいないですね。
ここからはストリートビューで紹介します。
ここは巨石群への入口にある案内マップです。
入口を進むと磐座という石と、その看板があります。
巨石群は太平洋が一望できる絶景スポットと紹介しましたが、穴場です。
「千畳敷石」という平らで面積が一番大きな岩からの眺めがこちらです。
巫女たちが奉納神楽を舞ったという「神楽岩」の別名があります。
アップダウンがあって狭いところも多いので足場には注意です。
場所によっては幅が50センチ程度しかありません。
鬼の包丁石。鋭角にスッパリと切れています。
神が気まぐれで山中に巨石をばらまいて、それを古代人が利用したのか、それとも古代人が自らの手で山中に巨石を並べたのか、それならどうやって、なんのために…謎は深まるばかりのパワースポットです。
アクセス(GoogleMaps)
公式サイト・参考サイトなど
▼岩の大きさや雰囲気がリアルにわかります。足摺岬やジョン万次郎、金剛福寺のプチプチ紹介も▼
▼40点以上の画像。入口から巨石、ストーンサークル、唐人駄場公園のキャンプ場▼
▼地元のボランティアガイドが土佐清水の土佐弁で紹介する唐人駄場▼
▼【公式】1分で読めるシンプル過ぎる土佐清水市の紹介記事▼
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