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0166 源頼朝が壇ノ浦の戦勝祈願、樹齢三千年の神木「武雄神社」(佐賀県)

武雄神社たけおじんじゃのご利益

商売繁盛、金運、心願成就、開運・運気上昇、縁結び、恋愛運、安産、子授け・子宝、勝負運、夫婦和合、健康長寿、厄除け


武雄神社の360度ビュー

武雄神社たけおじんじゃについて

美しい社殿は珍しく真っ白で、武内神社の使い白鷺しらさぎにあやかったものです。
この地方独自の形の肥前鳥居があり、佐賀県武雄市にある市内最古の神社。
5代の天皇に仕えた長寿の「武内宿禰たけうちのすくね」が主祭神のパワースポットです。

肥前鳥居(三ノ鳥居)。奥に見えるのは本殿
(写真提供:佐賀県観光連盟)

武内宿禰たけうちのすくねは第12代から第16代までの天皇に仕え、360歳という日本一の長寿の神様で、開運、武運長久、厄除けに霊験あらたかです。
文治元年(1185)の壇ノ浦の戦いでは源頼朝が平家追討祈願を行いました。

白く美しい本殿
(写真提供:佐賀県観光連盟)

平家を滅ぼした頼朝は深く感謝して、武雄神社に礼状とともに天皇の勅使などを向かわせました。神社側は歓迎の証として流鏑馬やぶさめを奉納しました。
以来八百年以上「武雄の流鏑馬」は連綿と現在まで継承されています。

白い本殿に色鮮やかで珍しい配色
(写真提供:佐賀県観光連盟)

「夫婦ひのき」 ご祭神の仲哀天皇、神功皇后の御神威によって2本のヒノキは根元がつながり、上部では幹の中ほどで枝同士も合着しています。仲良く立ち並んでいる姿から、縁結びとして多くの参拝客に親しまれています。

夫婦檜(むすびの樹)
(写真提供:佐賀県観光連盟)

夫婦檜とは別の神木、樹齢三千年、全国第7位の巨木「武雄の大楠」という龍神様が宿るパワースポットがあります。そこに至る参道は紅葉のスポットですので紹介します。

白い本殿の左奥に鳥居が見えます。
(写真提供:佐賀県観光連盟)

「御神木」と掲げられた鳥居が大楠への参道の入口です。鳥居をくぐって神社の境内から出ます。鳥居の左手にあるのは二ノ手水舎です。

大楠参道入口の鳥居
(写真提供:佐賀県観光連盟)

鳥居をくぐって階段を下りたところにある参道が「もみじ通り」です。
この先に「武雄の大楠」があるのですが、大楠の画像がないので、代わりに紹介記事を貼っておきます。https://soseki7.com/takeookusu/

もみじ通り(写真提供:佐賀県観光連盟)
この先竹林の上り坂を5分から10分くらいで「武雄の大楠」に到着します

大楠へは境内を出て少し歩くことになります。
公式サイト「境内のご案内」の「神社周辺(広域)」を参照してください

塩釜神社・城山稲荷神社
(写真提供:佐賀県観光連盟)

夏から秋の「武雄のあかり展」では神社のライトアップも行われています。
こじんまりした神社ですが、樹齢三千年、幹回り20mの御神木、武雄の大楠をはじめ、落ち着いたとても素晴らしい雰囲気のところです。


アクセス(GoogleMaps)

公式サイト・参考サイトなど

▼3~5分で読めます。画像6点。見どころ・おみくじ・御朱印▼

https://rtrp.jp/articles/116535/

▼画像15点以上、境内案内図など見やすいです。三千年の「大楠」記事のリンクもあり▼

▼【公式】由緒・祭事・祈祷・宝物・御守など。FBもあります▼

https://www.facebook.com/takeojinjya/

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