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0111 岡田准一さんが剣をふるった「眼目山立山寺の栂並木」(富山県)
眼目山立山寺の栂並木のご利益
身体健全・健康増進、癒し、生命力アップ、森林浴による免疫機能活性化
眼目山立山寺の栂並木について
眼目山立山寺の山門に続く300mの参道で、樹齢400年以上の栂の素晴らしい並木道です。栂とは「モミの木」の北陸三県での呼び名です。
フィトンチッド(樹木が発散する芳香のこと)たっぷりの美しい参道は自然の癒しの力にあふれています。そのパワーは絶大で、心身ともにリフレッシュできます。
その素晴らしい雰囲気と美しさから、岡田准一さん主演、2018年9月公開の映画「散り椿」のロケ撮影地にもなりました。
https://www.youtube.com/watch?v=6Ov428Ffqkc
※特に1:07以降に注目です。
明治30年(1897年)に栂の木を切り倒そうとしたきこりがケガをして、この樹木が霊木であることに気づき、現在まで保存することができたと伝わっています。
今から650年前、立山寺は建徳元年(1370年)に立山連峰の神様、立山権現がきこりの姿で大徹という禅師を導いて寺院の建立をすすめたことで創建されました。
きこりと大徹禅師が対座したという「座禅石」が寺から少し離れた山中に、いまも残っています。
座禅石にほど近いところには、大徹禅師や歴代住職のお墓があります。
寺院の建立にも栂並木の保存にもきこりがかかわっているというのも不思議で神秘的です。
鳥の声を聴きながらゆっくりと静かに歩きたい参道です。