見出し画像

0184 金の桜が咲く神木、水晶が神宝、金峰山が神体「金櫻神社」(山梨県)

金櫻神社かなざくらじんじゃのご利益

金運、縁結び、子授け・子宝、病気平癒、身体健全・健康増進、商売繁盛、心の安定、心身浄化、厄除け、除災・災難除け


金櫻神社の360度ビュー

金櫻神社かなざくらじんじゃについて

ご神木「鬱金櫻うこんざくら」は4月下旬から5月上旬に黄金色の花を咲かせることから有名な「金の成る木」として、金運アップの強力なご利益があり、山梨屈指のパワースポットです。

紅葉と一の鳥居。桜の時期だけでなく、秋も美しいです。

さらに日本の水晶加工発祥地としても有名で、境内で授与される水晶のお守りは、一生お金に困らないと言われるご利益があります。
神体山であり霊山の金峰山山頂で採れた水晶ご神宝となっています。

ご神水の手水舎

春に鬱金櫻うこんざくらの花を拝み、水晶のお守りをいただくと、一生金運に恵まれるダブルパワーがいただけますよ。
このあとはご祭神の五柱の神様と主なご利益を紹介していきます。

鬱金櫻(うこんざくら)と拝殿

金運の他にも五柱のご祭神のご利益で、縁結び、厄除けなども強力です。
須佐之男命すさのおのみこと」と「櫛稲田姫命くしいなだひめのみこと」は仲睦まじい夫婦神、「大巳貴命おおなむぢのみこと」は誤解を恐れずに言えばモテモテの神様です。

ハート型の水晶。拝殿の賽銭箱の横に置かれています。
手を添えて祈願することでパワーが得られます。

先に紹介した夫婦神の男神「須佐之男命すさのおのみこと」は厄をもなぎ払い、病気も治れば妻も安産、子宝に恵まれて子孫繁栄と、荒ぶる力強い神様でもあります。

暴れすぎて姉の天照大御神あまてらすおおみかみを困らせて天の岩戸隠れの原因にもなりましたが、のちには行動をあらため、ヤマタノオロチを退治するなど生まれ変わったようになり、「櫛稲田姫命くしいなだひめのみこと」と夫婦になりました。

落ちそうで落ちない合格祈願の石「さざれ石」
岐阜県の天然記念物です。

少名彦命すくなひこなのみこと」は医薬・知識の神で「大巳貴命おおなむぢのみこと」とともに二柱で国造りをしたことから、商売繁盛、縁結びのご利益があります。

なお、「少名彦命すくなひこなのみこと」の体は手の平に収まるほど小さく、一寸法師のモデルと言われています。

夏に設置される風鈴

日本武尊やまとたけるのみこと」は、知恵と武力によって西国、東国を平定しましたが、古事記においてはあまりの強さで親(景行天皇)に恐れられ、遠ざけられてしまった日本神話悲劇の英雄です。妻の「弟橘媛おとたちばなひめ」の悲しい話も伝わります。

標高2,599mの金峰山(きんぷさん)山頂の「五丈岩」。高さ約15mの巨岩です。
ここが金櫻神社の本宮です。天候が良ければここから美しい富士山が見られます。
日本武尊やまとたけるのみことが東征の際、五丈岩の下に社殿造営を命じた伝承が残っています。

2分の動画。金櫻神社の桜に囲まれた美しい様子の空撮映像と、境内の桜や石段横のトーテムポールのような少し異形の石像「昇龍・降龍」、富士山の姿などがおさめられています。

参道の石段にある杉木立や御神木の「金櫻」(鬱金櫻)、本殿にある木造彫刻の「昇龍・降龍」、富士山の遥拝所、金峰山の遥拝所など、紹介できていない見どころがほかにもありますので、下記参考サイトをご覧ください。


アクセス(GoogleMaps)

公式サイト・参考サイトなど

▼コンパクト画像で見やすく神社の概要説明やご利益・ご祭神、パワスポなど境内、遥拝所から水晶のお守り、金峰山まで紹介▼

4~5分で読めます。タップリの画像40点で鳥居・参道から境内メインに紹介。写真は大きくキレイです。▼

▼【公式】サイト内検索すると色んな記事(過去のNews)がヒットします。気になる見どころやキーワードを入れてみてください▼

いいなと思ったら応援しよう!