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0303 日蓮入滅の聖地、西郷と勝の江戸開城談判「池上本門寺」(東京都)

池上本門寺いけがみほんもんじのご利益

心願成就、恋愛運、縁結び、厄除け、病気平癒、身体健全・健康増進、学業成就

池上本門寺の360度ビュー


池上本門寺いけがみほんもんじについて

日蓮は仏教のすべてを研究し尽くし、法華経を唯一の真の教義とした日蓮宗の開祖です。弘安5年(1282)に生涯最後の二十数日を過ごし、入滅(死去)したこの地を霊場とした寺で、日蓮の遺徳をしのぶパワースポットです。

仁王門(三門)

本殿にはインドの故ネルー首相が寄贈したお釈迦様の骨(舎利骨)と日蓮聖人の骨が納められており、心願成就、厄除けに霊験あらたかです。
良縁祈願にご利益があって、恋愛運や縁結びにもおすすめのポイントです。

祖師堂(大堂)

此経難持坂しきょうなんじざかという石段は加藤清正が寄進しました。
https://honmonji.jp/outline/img/large/keidai_shikyonanjizaka.jpg
法華経の教え宝塔品ほうとうぼんの詩句(宝塔偈ほうとうげ)の96文字にちなみ、石段数は96段です。

経蔵と三重塔(清正公堂)
※清正公堂は令和6年に再興

仏教界の既成概念を覆す教えを展開したため政治的に敵を作り、幾度かの苦境に陥りましたが蒙古襲来・元寇などを予言していた日蓮は先見の明と国を思う心を持ち、彼の教えは今の日本の仏教に大きな影響を与えています。

日蓮が荼毘に付された場所に建つ宝塔
境内の多宝塔としては日本最大級の貴重なものです。

他に日蓮の聖地としては、法華経を唱えて門弟を育て続け、自ら開いた身延山久遠寺があります。晩年、病状が悪化し、寒冷の身延山から常陸の温泉へ移って療養しようという途上、この池上で生涯を閉じることとなりました。

小堀遠州の造園と伝わる池泉回遊式の名庭園「松涛園」があります。
西郷隆盛と勝海舟がこの東屋で会見を行ない、世界史上の奇跡、江戸城無血開城へつながりました。園内は非公開ですが、会見碑が残されています。

公式サイトの境内案内のうち、画像と解説も一緒になっているPDFのリンクも貼っておきますので参考にしてください。https://honmonji.jp/img/keidaisansaku.pdf


アクセス(GoogleMaps)

公式サイト・参考サイトなど

▼4点の画像。45秒で読めるシンプル記事▼

https://tabiiro.jp/leisure/s/210424-ota-ikegamihommonji/

▼2分で読めます。画像10点《目次から記事①~⑩へジャンプできます→【目次】》 ①此経難持坂 ②全国最大級の多宝塔 ③関東で最古の五重塔 ④格調ある松濤園 ⑤法華経信者の守り神・長栄堂 ⑥名物・人気の精進アイス ⑦文化振興の場・朗子会館 ⑧評価の高い本殿 ⑨西郷・勝海舟の会見碑▼

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