尿トラブルに気をつけたいもの16選
尿トラブルが気になる人だけ読んでください!
コーヒー大好き、アルコール大好きな人は、茶々を入れるようになるのでスルーをどうぞ。
トイレの回数が増えると、トイレの心配も同じく増えます。
場所を探したり外出がおっくうになったりと、困ったもの。
尿トラブルにつながる気をつけたいものをご紹介。
カフェインだけではない、利尿作用もあわせて解説します。
あなたのプチ知識になればうれしいです。
1.コーヒー
コーヒーは、利尿作用があります。
なぜならカフェインが100 mlに60 mg含まれているから。
ちなみに、わたしのNGドリンクNo.1は、コーヒーです。
おっと、いらない情報でした(苦笑 ← コーヒだけに)
カフェインの利尿作用とは、
腎臓がからだの水分を再吸収することを邪魔する働きのことです。
腎臓にある尿細管で水分は、再吸収されていますが再吸収されなかった水分は、尿としてからだの外へ出そうとするのでトイレに行きたくなります。
2.紅茶
紅茶もコーヒー同様カフェインが含まれています。
紅茶のカフェインは、100mlに30mg
コーヒーは、60mgなのでおよそ半分くらいです。
コーヒーを飲むとすぐトイレに行きたくなって困るので、わたしは朝の飲み物を紅茶にしています。
カフェインの利尿作用が働く時間は、3~5時間程度続きます。
寝る前や外出するときは、気をつけた方がよさそうですよ。
3.ウーロン茶
ウーロン茶にも利尿作用があります。
ウーロン茶のカフェインは、コーヒーの約1/3程度
100 mlに20 mg
ウーロン茶もカフェインが含まれているから。飲み方に気をつけましょう。
4.緑茶
生の茶葉から作られます。煎茶・番茶・ほうじ茶などまとめて緑茶と呼びます。緑茶のカフェインもコーヒーの約1/3程度。
新芽に近いほどカフェインが多く、玉露入り緑茶や高級緑茶にはより多くのカフェインが含まれます。
新茶は、豊かな香りや味を楽しめますが、飲みすぎに注意が必要かもしれません。
玉露は、100 mlに160 mg
5.コーラ
コーラにもカフェインが含まれています。
カフェイン含有量は、コーヒーの約1/6で少なめ。
尿トラブルの心配がある人は、コーラの炭酸が膀胱を刺激してトイレに行きたくなるかも。
6.エナジードリンク・眠気覚まし用飲料
エナジードリンク・眠気覚まし用飲料にもカフェインが含まれています。
種類によっては、含有量が多いものもあります。
100 mLに32~300 mg(製品1本当たりでは、36~150 mg)
飲み方に注意が必要です。
※カフェイン含有量資料として
7.チョコレート
意外だと思われるかもしれませんが、チョコレートにもカフェインが含まれています。
カカオマスの多いミルクチョコレートは、50g(一般的な板チョコの量)に14mg
ハイカカオマスチョコレートだと、50gに42mg
コーヒーほどのカフェイン含有量ではありませんが、チョコレートの原料のカカオマスにカフェインが含まれています。
飲み物ではないので大丈夫と思ってしまいますが、自分のトイレの回数とチョコレートの関係をチェックしてみるといいかもしれませんよ。
8.ココア
チョコレートに続き、ココアにもなんとカフェインが含まれています。
ココアパウダー(脂肪23%)5gに対して7mg
ココアパウダーは、カカオマスから脂肪を絞った残りを粉末状にしたもの。
カカオマスが原料なのでカフェインを含みます。
9.ビール
とりあえず「ビール」
わたしもですがビールを飲むとよくトイレに行きたくなりますね。
なぜならビールには、アルコール・カリウム・水分の3つの利尿作用があるからです。
アルコールは、抗利尿ホルモン(尿を濃いくして尿量を減らすホルモン)の分泌をおさえます。
カリウムは、新陳代謝を活発にして体内の塩分を尿として出す働きがあります。
大量の水分をとることになるから。
もう1つ、香りづけに使われるホップにも利尿作用があります。
発泡酒より一般的なビールの方がホップの量が多く含まれます。
ビールは、そもそもトイレに行きたくなる飲み物。
がまんせずにトイレに行ってしっかり排出しましょう。
10.ワイン
ワインには、カリウムが含まれています。
カリウムの利尿作用である、体内から余分な塩分を出す働きによって尿量が増えます。
また、赤ワインには、チラミンという成分が含まれています。
チラミンは、間接的に交感神経を興奮させる作用があるとされていて、尿トラブル症状が強く出ることも。
尿トラブルがある方は、ワインを飲んだときどうかをチェックしてみるといいかもしれません。
11.オレンジジュース
オレンジジュースのような柑橘系の飲み物にもカリウムが含まれています。
人によっては、膀胱を刺激したりNGな飲み物になることが。
尿トラブルがある方は、柑橘系の飲み物を飲んだときトラブルがひどくならないかチェックするといいですよ。
わたしは、グレープフルーツ酎ハイや柑橘系のお酒が大好きでしたのでよく飲んでいました。
過去をふり返ってみると、頻尿気味になったり切迫性になったりしていました。今は、あまり飲まないようにセーブしています。
12.トマトジュース
なんと、トマトジュースにもカリウムが含まれています。
オレンジジュース同様、尿トラブルがある方は、飲んだときどうかチェックをおすすめします。
13.酸っぱいもの
酸っぱいものでトイレの回数が多くなったり下腹部に痛みや違和感がでたりする人もいます。
例えると酢、ベリー類、ピクルス、ヨーグルト、など
酸性尿やクエン酸が刺激になるなどの説もあるようです。
個人差があります。やはり、自分に当てはめてチェックしてみることをおすすめします。
体調にも左右されます。
14.チーズ
チーズも尿トラブルがある人には、気をつけるべき食品の1つ。赤ワインで説明した、チラミンが含まれています。
熟成がすすむほどチラミンは、豊富です。
15.食品添加物
加工食品に含まれる酸化防止剤や着色料の化学物質。
風味調味料のグルタミン酢酸などもトイレのトラブルの原因になっている人もいます。
食生活の見直しをするチャンスです。
16.刺激の強いもの
とうがらし、辛いスパイス、ネギなどは、刺激を与えます。
疲れているときや体調の悪い時は控えた方がいいです。
激辛の刺激物は、自分と相談しながらがいいかもしれませんね。
自分の尿トラブルにつながるものをチェック
尿トラブルにつながる気をつけたいものをご紹介しました。
「なぜか、トイレが近くなるときがある。」
「どうして、尿トラブルが最近多いのかしら?」
一度、自分のからだと口にしたものをチェックすることをおすすめ。
ぜったいに口にしたらダメではなく。
からだと相談しながらトラブルのない日常生活を送っていくための知識として、取り入れてみてください。
トイレの心配・不安は、原因を突き止めてふきとばしちゃいましょう!!!