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Z級の日々:パワハラに憤怒せよ

大学時代の知人たちがこの春先くらいに異動の辞令が出たとSNSで投稿したことがあった。近い入社年だと会社は違えど丁度ジョブローテーションのタイミングが被って民族大移動のように一斉に異動報告を見ることになる。

しばらく見守っていると、ある知人はどうやら社内の古参契約社員に嫌われたことが異動の原因だったと発覚したらしい。その知人は該当古参と一緒に業務に携わったことはなく、ただ「何となく気に入らない」という理由で異動させられるという悲劇にあったのだという。
自分も前社で契約社員の圧力で再三左遷の危機に見舞われていたので、思わず共感と励ましの連絡をした。

それにしても結局どこの会社も自分の我儘を通したい厄介な老害が得するんだなと再確認したところです。思い返せば「マトモ」な人、特に若手からどんどん退職していた。それなりの企業規模で毎月2人も退職者を出す企業が普通であるはずはない。厄介だったり好き嫌いで人を貶めたりする人しか残れない会社に未来はない。継続事業体〜!!!

さらにそこからしばらく見守っていると、沢山の知人たちが「自分も老害社員に嫌われてた!」と怒涛の励ましが。本当にどこの会社も似たような状況なのかと呆れてしまう。「結局どこも一緒かよ…社会はクソだ…」と厭世気分を高めていると、知人たちは「それは害悪社員が悪い」ときちんと自分の精神を防衛していた。自分のことを守れるのはすごいなと思った。本当に凄い、「偉い」のだ。
こうしてメンタルヘルスは健康を維持されるのね。

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