とりあえず前向きになっとく
こんばんは。かえもんです。
今日は「とりあえず前向きになっとく大切さ」について書こうと思います。
想像してみてください。
あなたのクラスの生徒が公園で喫煙をしていた、という情報が入ってきました。
さて、みなさんはどう思うでしょうか。
多くの人が「何やってんだ…」と呆れたり、「何でそんなことするんだ…」と憤ることでしょう。
そして、その後に続くのは喫煙をした生徒への指導です。当然、指導するのですから先生も楽しくやれるはずがありません。
ちなみに、私が2年目で持ったクラスは似たようなことがたくさん起きていました。ささいなトラブルを含めるとほぼ毎日、何かしらについて指導する毎日でした。
そうなると心の中は「もう勘弁してくれよ…」となってきます。当時の私は心の中は完全に萎えてしまっていましたが、とりあえず言葉の上だけでも張り切っておこうとおもって「いっちょやってやりますか」とか「全く可愛いやつらだぜ」などとつぶやきながら指導していました。
すると、確かに指導の毎日は大変だったのですが、何とか乗り切ることができたのです。そして、おかしなことに「可愛いやつらだなぁ」と言いながら接していると本当に生徒が可愛い愛すべき存在に思えてきたのです。
これを書きながら、なんてスピリチュアルなこと言ってんだとも思いますが、本当のことです。
この自分に対して呟くという行為はもしかしたら大きな力を持っているのかもしれません。
最近読んだ本では、とある有名な社長はコーヒーを買うときに「これを買うことは〇〇を達成することにつながる。だから、私はこれを買うんだ。」とつぶやいているそうです。
ほんとかよ!とツッコみたくなりますが、つぶやいて言葉にすることで自分の意識や行動が変わるとすれば社長の行動は確かな意義があることになります。
とりあえず、言葉だけでも前向きになっておく。そうすると本当に前向きになってくる。
言葉の力ってすごいですね。
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