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あなたは赤字人間ですか?


こんばんは。かえもんです。

今日は「赤字の人間になるな」ということについて書こうと思います。

赤字の人間とは何か。

それは、「その人のもたらす価値がトータルするとマイナスになる人」のことです。

例えば、中学生を例にして考えてみます。
部活はとても一生懸命にやっています。その頑張りは誰もが認めるほどです。
しかし、学校生活になると全く駄目です。
授業中もふざけてしまったり、ルールを守らなかったり、先生に指導されても上の空だったり。

こういう人は「部活はよく頑張る子」というような評価を得る場合もありますが、私は「そういう人はある程度の結果しか残せない残念な人」という風に捉えます。

部活での頑張りが学校生活の良くない態度によって帳消しどころか、マイナスになってしまっているのです。

ここまで「もたらす価値がトータルでマイナスになってしまう人」ということについて書いてきました。

さて、皆さんにとって「価値」とは何でしょうか。


私は、価値とは周りにポジティブな影響を与えることです。もっと分かりやすく言えば、周りを明るくできる人が価値のある人だと思っています。

明るくするといっても色々あります。
例えば、面白い話をして笑いをとっても周りを明るくすることはできます。

しかし、そんなことを常にできるのは芸人のような笑いのプロだけです。

私は教師なので、「成長」ということを通して自分に関わる人にポジティブな影響を与えたいと考えています。

バスケのプレーが上手くなったのも成長。
勉強ができるようになったのも成長。
あいさつがきちんとできるようになったのも成長。

色々な場面で私の関わる人が前向きになり、成長していく。そういう人になったとき、自信をもって「私は価値のある人である」と言えるはずです。


そして、バスケでも似たようなことが言えます

バスケは相手よりも点を取れば勝てるスポーツです。

だから、自然と点を取ることに意識が向きます。
それは何ら問題ではありません。しかし、オフェンスでは活躍するけれども、ディフェンスが全くできないというのは「赤字の選手」です。

なぜなら、10点オフェンスでとったとしても、ディフェンスでミスばかりして12点取られてしまえば、勝利には全く貢献していないということになってしまうからです。

さらに、オフェンスは1人でも何とか点を取ることはできます。しかし、ディフェンスは5人全員が協力しなければ機能しません。

だから、オフェンスでは活躍できないけれどディフェンスは頑張ることのできる選手は重宝されるのです。

スポーツにおいてもビジネスにおいても、自分の生み出す「価値」がプラスになっているかマイナスになっているのかについてはよく考える必要がありそうです。

3回戦まであと2日!

最後までやりきる!

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