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格上に勝つ方法


こんばんは。かえもんです。

今日は「弱いチームが番狂わせを起こすために必要なこと」について書こうと思います。

中体連などのトーナメントでは初戦から強いところと当たることはよくあります。特に、弱いチームからすればほとんどのチームが強く感じられるので、苦しいところです。

しかし、そんな弱いチームでも試合に負けたくはないはずです。もっと言えば強いところに勝って番狂わせを起こしてみたい。「どうせあのチームは負ける」と思っている周りの人たちをあっと言わせてみたい。

勝負事ですから、始まる前から諦めるわけにはいきません。

では、弱いチームがどんでん返しを起こすにはどんなことが必要か。

3つあります。

ひとつめ。
「シュートで終わること」

シュートでオフェンスを終わるようにすれば、色々な良いことが起きます。まぐれでも入るかもしれない。リバウンドが発生してセカンドチャンスが生まれるかもしれない。

そして、何よりシュートで終わるということはターンオーバーが少なくなるということです。
ターンオーバーが少なくなれば相手の速攻の本数が減り、確率の高いゴール下のシュートの本数も下がります。

バスケは点を取るスポーツですが、それと同時に点を取られなかったチームが勝つスポーツです。
点を簡単に取られないためにも、ターンオーバーのようなミスをしないことが大切です。

ふたつめ。
「目の前のプレーに集中する」

弱いチームほど試合が始まる前に結果を気にします。強いチームは結果は気にしません。なぜなら、勝つと信じきっているから。だから、目の前のプレーを淡々とやるだけです。その結果、良いプレーが生まれる。

弱いチームも同じです。目の前のDF一本。リバウンドひとつ。シュート一本。どれだけ集中してやれるか。ミスをしてもそのミスを引きずらず、次のプレーに集中できるか。

最後までバスケをやり抜くことができるかどうかがやはり勝つためには必要です。


みっつめ。
「スペシャルディフェンスを用意する」

この1番のところで使える変則的なディフェンスは練習しておきましょう。例えば、プレス。そして、ハーフコートのトラップDF。接戦になったとき、必ず有利に働きます。ポイントはここぞと言う場面以外で使わないということです。いきなりやるから通用するだけです。そして、弱いチームがやるトラップなんぞは分かられてしまえば、簡単に対処されます。

リーサルウェポンだと思って、大事にとっておきましょう。


以上が弱いチームが勝つために必要なことです。
まとめてしまえば、準備をきちんとしましょうということです。

勝つためにどこで何を仕掛けるのか。どういう戦い方をするのか。そういうことを相手よりも入念に準備すること。それが、勝つためには絶対的に必要です。

あと、4日!頑張ろう!

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