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強豪チームの練習に行ってきたよ


こんばんは。かえもんです。

お盆はいかがお過ごしでしょうか。私は、まん防が札幌に出ているため帰省することができていません。よって、家でダラダラ過ごす日々を送っています。普段休めない反動からかアマプラで映画を観たり、図書館で本を借りたり、バスケの動画を観たりしています。

しかし、今日は地区の強豪チームが練習しているというので見学に行ってきました。そこでの学びが沢山あったので、ここに整理しておこうと思います。
全部で4つあります。

①練習の構成


 前日の試合の反省点を修正する練習がほとんどでした。その修正点とは「オフェンスリバウンドを取った後の動き」「速攻のレイアップの精度」でした。もっと言い換えれば、リバウンドの後の判断の仕方の練習でした。
 内容は以下の通り。
・1on0 オフェンスリバウンドからのシュート
・2on0
オフェンスリバウンドから外にドリブルで抜け出  
 てから味方にパス→シュート、バックカット
・2メン 
 ワンパス速攻
 ウイングドライブ
・3on3
エントリーは左45°→左ドライブから

 見てもらえれば分かりますが、個人のスキルから複数人の絡む動きにつながっています。このような明確なつながりがドリルごとに見えるように組まれているのがとても印象的でした。
 そして、何より「できることを繰り返すのではなく、できないこと(課題)を修正する」という姿勢が強く表れている練習構成でした。


②ドリルの時間


 私のチームと比べて1つのドリルをこなす回数が少なかったです。これは良いのか悪いのか判別はつきません。しかし、私が回数を多くやらせようと思う背景には「この練習で上手くなってほしい」という気持ちがあります。しかし、バスケはわずか数十分で上手くなるようなものではありません。 
 回数は多くなくとも、何度も日を分けて繰り返すことが大切なのかもしれません。


③自主練の時間がドリルの合間にある


 1つのドリルが終わると5分ほど水分補給を兼ねてタイマーがスタートします。その間は選手が直前にやった練習をもう一度自分でやってみるという時間になっていました。意図を聞くと、「選手の自主性を育てるため。ポイントはドリルのなかで伝えているから選手は自分でやるようになる。」とのことでした。たしかに…という感じですね。


④チームのスタイルがある


 コーチの考えるバスケットがはっきりと示されていました。それは「Dfを頑張って速攻」。日本全国どこでも言われていることかもしれません。しかし、それをどこまで徹底して浸透させられるかどうかで大きな差が生まれます。練習のなかでも何度もDFの大切さやリバウンドへの意識を高めるような声かけがなされていました。
 さらに、「何を頑張れば良いのか」を明確にすることにもそのコーチはこだわっていました。夏休みのテーマは「強いドリブルでゴールにアタックする」というものでした。たしかにテーマを明らかにすれば選手もやるべきことがはっきりする。当たり前ですが、私のチームでももっと徹底すべきだと感じました。


このようにさまざまな学びがありました。
それもこれも自分で行動してみたことがきっかけでした。やはり、自分から行動してみると思いがけない大きな結果を得ることにつながるようです。
今度は選手を連れて練習に行きたいと思います。

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