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h,a,s!という会社

北摂の桃山台で生まれ、2013年3月h,a,s!という名を受け、2023年の今年で10年を迎えることができました。
10年目を迎え、【h,a,s!】という会社名の意味、込めた想いを改めて伺いました。
h,a,s!のオープン社内報【ぽっとっと(仮)】の初めての記事とさせていただきます。

h:HACK「志」
a:ADJUST「変化対応力」
s:SUSTANABLE「持続性」

h,a,s!HPより

―【10年前】h,a,s!という名前に込めた想いを、改めて【今】教えてください!

10年前に会社を創ろう、と心を決めたときに衝動的に生まれてきた文字とロゴなんです。ロゴは地球と月をイメージしています。

h,a,s!のロゴ

〇HACK
『独力で切り拓いていく』という想い。これは10年前からずっと変わらないし、これからも切り拓いていくぞ、と。この言葉はオリジナリティやプロダクトアウトの思考です。

〇ADJUST
お客様の声やスタッフの声が一番聞こえる部分に合わせていく。例えば、ラジオで一番音が聞こえる部分、ノイズが入らないようにカチカチっと合わせていくイメージ。
この言葉は逆にマーケットインの思考、常に俯瞰する、というか謙虚でい続けようと。

〇SUSTANABLE
飲食店の投資回収期間は通常3年、という短いサイクルだったものを、10年にする、というイメージ。飲食店のライフサイクルを伸ばしたい、という使命というか想いです。

〇!
実は一番この!を一番知ってほしい部分なんです。
茶目っ気、愛嬌、驚き、みたいなのがないと堅苦しくなるなと。
堅苦しい会社を創りたいわけじゃなくて、ワクワクが常にあるような、相手を元気にさせられるような『!』を持ち続けたいという想いをこの文字に込めています。

ー9年目あたりからpottoは来年で10年、ひとつの業態の寿命が10年であることを考え、次の10年を考えていく、と仰っていました。その10年が経った今、【potto】に対しての想いをお聞かせください。

10年、とある意味、寿命を意識しておくかどうか。

実際、成長と共にその寿命が延びていて、まだまだpottoは生き生きしていて、必要とされている実感があります。ただ、結果を見続けながら『本当に必要とされているか』は俯瞰してみていかないといけないよね。

4月にオープンしたあべの店にしばらくの期間入らせていただいて、隣に入っているカプリチョーザさんとかスープストックさんとか、その寿命を超えて神格化できているな、と。
ロゴをみるだけで、お店の名前を聞くだけで、今日何食べようかな、とイメージできるでしょ。それだけで『その口』になるでしょ。

これが【ブランド】だなと。
僕たちもpottoをブランドにできるか、実際にお店がなくなってもpottoを神格化できるか。
オペレーションを回す、だけではブランドにはなれない。
客単価をどうやってあと100円、200円上げてもお客様に支持していただけるか。
オペレーションを回す、ではなく、セールスすること、に取り組んでいく、これが10年目に明確になった課題かな。

まだまだ伺ったことはたくさんあるので、何回かに分けてご紹介していきますね!次は『飲食業』が抱える課題や現実に対しての想いや使命感についてをご紹介します。

『!』がまさにh,a,s!の代表田端弘一の人柄であり、人が自然と集まってくる意味と理由です。誰よりも熱く、ストイックで、自分に厳しく、使命感のもと生きている姿を見ている私たちにとって、『!』があるからこそ、共にその先を目指していきたい、と思わせてくれる源です。
みなさんのココロに静かに、そっと、温かな火が灯ることを『!』の文字が担ってくれているのではないでしょうか。


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