自己分析に悩む薬学生へ伝えたい「自分らしさ」の重要性
対象読者
自分って何が出来る人間なの?を見つけたい方
自己分析で悩んでいる方
本当にやりたいことが上手く言語化出来ていない方。
お久しぶりです
以前は薬学生エンジニアとして発信をしていた城西国際大学薬学部5年伊藤です。実習や就活その他を通して大きな価値観の変化があったお話をしようかと思います。
自己分析に悩む方へ伝えたい「自分らしさ」の重要性
自己分析では、これまでで一番自分らしかったのは何をしてた時?
を考えるのが良いです。この考えに至った経緯やその理由などについてお話します。
何故自分らしさを意識する事が大事なの?
「自分だからこそ出来る他者への貢献」を見つける必要があるからです。
あなたは、どのような事が出来ますか?
聞かれたとき何と答えるでしょうか?
プログラミングが出来ます。エクセルが得意です。英語が喋れます。などの回答は一番ナンセンスかと思います。何故ならば、勉強すれば誰でも出来てしまう事だからです。そこに「自分」というオリジナリティは存在しません。
あなたは、何をしている時が一番生き生きしてますか?
「自分は何をしている時が一番楽しいのか?」そして「それは何故か?」からくる答えには貴方の本質からくるオリジナリティがあります。
そして「自分が楽しい瞬間」を自己満足で終わらせるのではなく、他者の問題解決をするための手段として使えるようになったらどうでしょう?これはあなただけの強力な武器になります。
まさに貴方の中に眠っている大きな力だと思います。
これまでの学生生活を振り返って
興味の赴くままに行き当たりばったりだった大学生活
これまで大学1~2年次は毎日大学に行き薬学専門科目の猛勉強を、大学3年では塾講師を、大学4年次はIT企業でのエンジニアインターンを、そして大学五年生では病院薬局実習、実習後はイベント運営活動などを。とりあえず興味あるから、面白そうだからやってみる。ある意味行き当たりばったりでした。
共通して楽しいと感じたのは?
よく考えてみると、これまでの全ての取り組みの内、共通して楽しいと感じたのは何かを学び、学んで得た知見を誰かの前で話している(もしくはnote記事などで発信している)時でした。そしてこれをしている瞬間が最も自分らしいと考えました。
ここで終わったらただの自己満足
このままではまだ自己満足です。
ただ好きな事語っているだけのどうでもいい奴です。
「発信を通して業界に貢献するにはどうすれば良いのか?」を考えるようになりました。それは「相手のニーズ」に対して自分らしさである「発信力」をフィットさせる。これを考える事が必要という仮説を建てました。
そこから見えてくるやりたいことリスト
結果、自分は将来「健康指導イベント」「指導薬剤師」「薬学生、高校生向けのSNS上での薬学に関する発信」などに取り組むことで会社や業界に貢献していきたいと考えるようになりました。
その為に、薬学だけではなくこれまで学んできたイベント運営やIT知識を生かして行きたいと思います。
自分らしさ→自身のバリューに繋げる為の努力を
自己満足ではなく、自身のバリューとする為には薬剤師になってからも常に患者や先輩から学び、学んだことを適切に発信する。これを意識的に取り組んで行く必要があると思いました。
まとめ 自己分析の入り口でやってほしい事
自分って何だろう?で悩んでいる方は是非、「今まで自分らしかったのはどんな事をしていた時か?」をリストアップしてみて下さい。
そしてそれについて徹底的に何故?(Why)を繰り返し掘り下げ自問してみてください。
それが出来たら次は、自分らしさを生かして他者に貢献するにはどうすれば良いか?を考えてみてください
本記事を読んでくれた人の自分探しのきっかけにもなれば嬉しいです