バナナ ワニ プリン
宿の露天風呂の真正面には東伊豆の海が広がっていた。
贅沢な朝風呂を楽しんだあとは朝食まで周辺を散歩。
まず見てもらいたいなと「どんつく祭り」のご神体に案内した。
結構時間かけて責めた攻めたカメラ女子たちだが写真は自主規制しておく。
ずっと撮りに行きたかったのだけど1人であのご神体の前に佇みひたすらカメラ向け続けるのはさすがに私が痛すぎる。見てもらいたいな、というより
一緒に来てーーが正しい。え?ご神体見たかった?検索検索ぅ♪
オフ会2日目は予定通り「熱川バナナワニ園」へ。
バナナ&ワニの展示。バナナ&ワニ。2度言ったよ。
ずいぶん前のことだけど下田にお笑い芸人が3組来たことがある。
そのうち1組が「バナナワニて!!バナナワニってワニ?」みたいなこと言って笑いをとった。私ら地元はバナナ&ワニ以上のこと考えないから、そのボケが妙にツボったんだよね。私がそんなバナナワニ園に行ったのは1度きり。長女が3つ、次女が歩き始めたばかりの頃に家族4人で。
よちよち歩きの次女の目は「転ぶまいぞ」と真剣そのものだった。
ただでさえどんぐりみたいな目にすっげぇ力入れて、次女の目ヂカラは
このときに鍛えられたのではないか。長女は青いバナナを指さして
「キューリキューリ」と言って近くを通ったおばさま方に笑われてた。
笑われた意味がわからず長女はぽかんとしていた。
バナナワニ園は本園と分園とに分かれている。
あの当時幼い娘たち連れてこれら全部の展示を見たのだろうか、
と歩きながら記憶をたどる。
青いバナナは分園に。オオオニバスやワニたちは本園に展示されていて、
30年以上も前だけど確かにどちらも見ている。
(本園と分園の移動をした記憶がないけれど)
ワニがあんまりにも動かず木でできた人形じゃねぇかと
バナナワニ園をディスり詐欺師呼ばわりしたことまで思い出した。
余談だけど、オフ会報告をだんなにしたら
長女をオオオニバスに乗せたよねとボケ老人みたいなことを言い出した。
んなことしてねーよ(笑)
本園と分園をシャトルするマイクロの中で施設の説明をするのが
園のマスコット「ばにお」(の声)。
いちいち語尾に「~~わに」ってつけるのをこれまたいちいち真似る一行。
伊豆熱川駅でサフィール踊り子号に乗る写友たち。お別れの時間だわに。
改札の向こうとこちら側で手を振りあう。
初めて下田以外を拠点にした今回のオフ。無事全行程を終えた。
次回は西伊豆か伊豆高原か、熱海も散策にぴったりだ。
カメラを持ってどこへ行こう。もう次を考えたくなる仲間たちなのだ。
駅舎を出たら雨が降っていた。ああ、お天気よくもったよな。
暗い東伊豆海岸線を下田に向けて1人車を走らせる。
筋肉痛のマックスは次の日に来た。