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採用の教科書

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ポテンシャライトで生まれたノウハウを公開しています!採用戦略立案、採用ブランディングからオンボーディング、組織課題まで、幅広いノウハウを掲載しています!
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2023年1月の記事一覧

大阪にある10名程度の社労士事務所の採用ブランディング/マーケティング施策を猛烈に進めた内容を赤裸々に公開

「一般的な社労士事務所さんとは異なる採用ブランディングをしていきたいんですよね」 大阪にある社労士事務所のAdjust HR代表の中野さんからお声がけいただき、採用支援をスタートしました。 本ブログでは、Adjust HRさんがどのように採用活動における「設計」を実施したのかをリアルな事例をもとにご説明したいと考えています。僕にとってもすごく勉強になる事例でしたし、代表の中野さんからも、赤裸々に状況を書いて良いと快くご了承を頂戴しておるため、記載したいと思います。 0.

称賛に向き合って2つの施策をトライした結果をお伝えします

「称賛は、いつでもどこでもSlackで実施できる仕組みを作っているけれども、そこまで継続もしていないし、なんかもう少しうまいことやれないかな」 と感じることが直近数年間で多々ありました。 2019年ごろから「称賛」の重要性が高まり始め、ユニファさん中心に「称賛」を実施できるツールも増えて参りました。当社は割と、フィードバック文化は浸透しているのですが、「称賛」を積極的に実施する企業ではこれまでなかったので、そのカルチャーを作るべく称賛のツールを入れていたのですが、いまいち

「会社」の魅力と「職種」の魅力を分けることをおすすめします

「会社の魅力と、その会社が募集をしている職種の魅力は異なるものですよね?」 そんな意見が出始めたのは2020年頃でした。会社の魅力というのは、会社が主語になっている魅力。つまり、職種は問わずどの職種にも適用することができる魅力を指します。 一方で、職種の魅力は、その会社が募集をしているある特定の職種における魅力を指します。 結論としては、この「会社」の魅力と「職種」の魅力については、両方が明瞭になっていないと採用活動においては戦いにくいと感じています。その説明を本ブログで進

スカウト返信率を語る前に抑えておくべきこと

「スカウト返信率30%!脅威の返信率となりました」 メディアやSNSで、このような記事や発信を拝見いたしますが、違和感があることが多いです。そもそも、スカウト返信率はあらゆる要素が複雑に絡み合い、返信率が決まってきます。その「要素」次第で返信率が決まると言っても過言ではありません。 スカウト返信率が高いほうがもちろん良いことが多いと思いますが、スカウト返信率を構成している要素をきちんとマークすることによって、採用活動を本質的に進めることが可能ですので、本ブログではそれらの内

【実用的】媒体のデータベース枯渇時に行いたい6つのアクションを具体的に解説

「媒体のデータベースが枯渇してきたのですが、次に何をしたらいいでしょうか?」 これは、ある企業様がいただいたご質問です。 ダイレクトリクルーティングが一般的になり数年が経ち、採用ターゲットにスカウトを送りきり、媒体のデータベースが枯渇してしまう状況が最近、よく見られます。 特に母数がそこまで多くないエンジニア採用だと、その傾向が顕著に見られます。当社ポテンシャライトでも、合計200社を超えるエンジニア採用のご支援をさせていただく中で、このような場面には多く出会いました。

採用競合企業の分析をしてみた結果、「規模感/フェーズ」×「業種」が大事であったと分かった話

「当社は採用活動においてどのあたりの企業様とバッティングするのでしょうか?」 年始にミーティングをさせていただいた企業様にこんなご質問を頂戴いたしました。 結論から申し上げますと、業種や職種によって、採用活動において競合する企業は大きく異なります。ただ様々な背景もあり、「採用競合企業」の選定が困難になってきていると思っています。 本ブログではその背景や具体的な内容について記載したいと思います。 0. 採用競合企業が業界や職種によって大きく異なる理由採用活動/転職活動をす

採用広報を突き詰めた結果たどり着いた「5W1H」を用いた採用マーケティング

「採用広報の題材は何を書けば良いですか?」 このご質問は、ここ最近ものすごく多くいただくのですが、2022年頃から、これを少々凌駕するようなご質問が増えて参りました。 など様々な角度のご質問が増えているように思っています。 これらのご質問は、採用マーケティング/採用広報の評価における「第2step」の質問と言えるかと思います。この第2stepをこだわることによって、採用マーケティング/採用広報のレベルを上げることができると思いますので、本ブログではそのご紹介ができればと

ポテンシャライトが目論む2023年のHRトレンド予測

2022年の振り返りブログを書いてから1週間程度が経過しました。 せっかくですので、2023年のHR業界におけるトレンド予測を個人的な主観で書いてみたいと思います。 書く前からこんなことを言うのもアレですが、 毎年この類の予測をするのですが、1年間を振り返ってみると、当社も予想だにしなかったようなトレンドが生まれていることがほとんどです。当社において、それらのトレンド(ノウハウ)が生まれるきっかけとなるのは、HR活動をしている際の「課題」が起点になっており、その課題を解決