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コルビュジエのメガネ

どうもポテト山本です。

コルビュジエのかけていたメガネを再現して作ってみました。

と一言に言っても彼のかけていたメガネは、丸っこいのからフォックス気味のまで3パターンくらいあって、今回僕が作ったのは上記のどちらでもない間をとったようなやつです。写真でよく見るやつです。


いろんなブランドがオマージュして作っていますが、物だけ見ると可愛いのですが明らかに日本人の骨格に合わない=かけてても頑張ってる感出ちゃう(ちょっとダサくなる)ので良い感じにかけやすくしました。

でもデザインの旨味は残してるのでコルビュジエ感はバッチリです。

ヴィンテージも良いのですが、なんかヴィンテージって物は可愛良いんですがかけると微妙なんですよね。我々アジア人からすると掛け心地も最悪だし。

掛けると微妙問題の僕なりの見解として、まず細部の作りが雑でカーブ等もフラット気味なので立体感が生まれず薄っぺらく見えてしまう。(おもちゃ感が強く印象的)

あとサイズ感が小さいです。これは平面顔のアジア人にとっては決定的NGで「めちゃくちゃ小さいわけじゃ無いのに掛けると窮屈感がある。。。」という体験をされた方も多いのでは無いでしょうか。これにはカーブの有無が関係しています。

各言う僕も元はヴィンテージメガネオタクでした。その為長いこと掛けたら微妙問題に取り組んできました。が、解決は難しく。新しく日本人向けにリシェイプし直すしかないと言う結果に10年かけてやっと辿り着きました。

なので、我々が良い感じにかけようと思うとフレームの厚みを部分的に調整しつつカーブをつけることで立体感を出し、細部の精度を高めて角度を綺麗に出すことによって高級感を伴う必要があるのです。

ただし、完璧にやりすぎると日本メガネ臭さが出てしまうので難しいところです。僕の長年のトライアンドエラーで培ったノウハウが物を言いますw

逆に立体的なヨーロピアンな顔立ちの方が掛けるとやりすぎ感出たりするので、そういった方は立体感のないさっぱり目のフレームがお勧めです。

そもそもカーブ無いと光学的にもよく無いので、60年代以前のヴィンテージフレームで度入りメガネ屋的にはお勧めしずらいですけどね。(もちろん物にもよります。)

と言うことで、動画でも商品ご紹介しているのでよろしければご覧ください。

皆さんのメガネライフがもっと豊かになりますように。

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