植物と人の心はシンクロする
1966年当時、CIAに勤務していたクリーヴ・バクスター氏が行った奇妙な実験をご存知でしょうか。
その成果は「バクスター効果」と名付けられますが、
植物は他者の思考を読み取り感情的に反応していると言うのです。
バクスター氏はポリグラフ(嘘発見器)研究所での仕事中、室内に観葉植物としてドラセナの鉢があったことで、このドラセナにポリグラフを繋ぎ、組織内の水分の動きを分析しようと思いつきました。
作業を続ける中、
ふとドラセナを燃やしてその反応を試そうとしました。
「マッチで葉を焼いてやろう」
バクスターがそう考えただけで何も行動していないにもかかわらず、ポリグラフ(嘘発見器)は突如強い反応を示したという。
ほかにも人間や動物の挙動への植物の反応を検証し続けた末に、植物は他者の思考を読み取り、感情的に反応しているとの結論に至ったという。
植物は人間の心に同調し、ショックや恐怖を共有する様なのです。
バクスター氏は、CIAを辞めて実験に没頭しました。
その結果は驚くべきもので、
植物以外にもヨーグルト菌のような微生物や、人間の白血球に電極をつないで反応を見るという実験を行いました。
例えば、体内から採取した白血球の細胞は、数キロ離れたところに置いてあっても、本人の心の動きに同調し、測定器の針を動かすことが確認されるのだそうです。
これらの実験はあまりにも突飛で、再現が困難なことから、科学の世界で日の目を見ることはなかったのですが…
私が思うには、これらの実験の再現性というのは、バクスター氏の能力の高さが関係していたのではないでしょうか。
彼は、アメリカ合衆国の中央情報局CIAの尋問官でポリグラフの第一人者であるところの技術者だったのです。
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この一連の事がらは、
ハーバード大学の生物学部教授のオットー・ソルブリク氏、イェール大学教授で、植物学者のアーサー・ガルストン氏らをはじめ、
(当時)主流と呼べる研究、教育機関の専門家たちは、神経組織のない植物に感情の伝達はあり得ない。として真摯に相手にされることは少なかったという。
ところが、中国の医武気功では、神経は神経であり経絡は経絡であるとしています。
つまり、植物がエモーショナルなのは、神経組織の問題ではないと言うことです。
そもそも「気」というのは、感情と関係しているのです。
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また、気功というのは、催眠と比較される事があります。
催眠は心理学の範疇ですが、「脳波により検討する気功と催眠の差異」とした最近の研究から、
催眠は非言語誘導であっても、直接同調しての作用は気功ほどではないとした結論がでている。
そこから考えて、以下の超心理学や心理学者の見解等は、当然だったと言えます。↓
つまり、当時の心理学の範疇に収まる事柄ではなかったと言う事なのです。
超心理学においては、バクスター氏が最初に研究成果を発表したとき、
超心理学会は、1988年の報告書「学術研究会議が提出した超心理学研究への回答」において、バクスター効果と超心理学との関連性を明確に否定したという。
超心理学会や、心理学者のテレンス・ハインズ氏は、バクスター効果の追試に成功した研究者は皆無だと述べたという。
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樹木気功をしていると、ここに書いたような人間と植物と「心」に関する事柄というのは、実感を伴います。
しかし、気功家や気功師がしていることは、一般的に想像されるよりも、かなり高度な技術です。(おそらくは占術家もです。)
自分たちの養生をするくらいであれば、それでも良いのですが、
こうした分野を活かして何かを研究するには、今の時代にはニューパラダイムが必要かと思います。
しかし、それを急速に進めてしまうと多くの「New Divide」を引き起こしてしまうのかも知れません。
私たちはどこへ進めば良いのでしょうか。
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↓文字数少ないけどコチラもみてね(=´∀`)