なぜミネラルは人に必要なのか❓
ミネラルとはビタミンとともに私達の「体に必要な金属元素」です。
ミネラルには体の発育・代謝・生理作用をコントロールする働きがあり、細胞のバランスを維持して、神経や筋肉機能を正しく保ってくれます。
ミネラルは健康維持や生命活動にとってとても重要で決して欠かすことのできない存在なのです。
ミネラル(微量元素)とは?
生命にとって「ミネラル(微量元素)」が一番重要です。
ミネラルは地球上に約118種類以上あるといわれています。このうち、人間にとって必須ミネラル(微量元素)といわれている元素は約30種類です。この30元素は人間にとって絶対に必要といわれており、これら微量元素が不足することが「生活習慣病」の原因といわれています。
人体にどれくらいのミネラルがあるのでしょう。
我々人間にとっての必須ミネラルは体重の約4%です。草木などを燃やした場合、約80%の水分は蒸発し、灰分が残ります。この残った灰分がミネラルなのです。
私たちの身体を分析
わたしたちの身体には、どのような微量元素がどのくらいあるのでしょうか?
ミネラル(微量元素)は人間の体内で合成が不可能です。
ミネラルは自分の体内で作ることができず、体細胞内での重要な生命・健康維持の際には、外部からしっかりミネラルを取り込まないと体に異常をきたします。たとえ、取り込むことができても摂取量が少ないと欠乏症が起こり、さまざまな病気を引き起こしてしまいます。
ミネラル
0.02%が微量元素
鉄、亜鉛、銅、マンガン、セレン、コバルト、クロム、ヨウ素、ニッケル、フッ素、バナジウム、スズ、ケイ素、チタン、モリブデン、ストロンチウム、ゲルマニウム等々/dd>
3~4%が中間元素
カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、カリウム、イオウ、リン、塩素の7元素
ミネラル(微量元素)は人間の体内で合成が不可能です。
ミネラルは自分の体内で作ることができず、体細胞内での重要な生命・健康維持の際には、外部からしっかりミネラルを取り込まないと体に異常をきたします。たとえ、取り込むことができても摂取量が少ないと欠乏症が起こり、さまざまな病気を引き起こしてしまいます。
現代人のミネラル補給は問題があります。
植物が土壌からミネラルを吸収し、動物はそれを食べることによって体内にミネラルを取り入れています。
しかし、最近の野菜に含まれるミネラル含有量は50年前の2分の1から3分の1であると言われています。
これは、化成肥料を多用する現代農法の落とし穴で、微量成分を十分に植物が補給すること無く、時間をかけずに多量の収穫のみを目的とした栽培を行った結果です。
先進国では現代病が蔓延していますが、発展途上国ではその発症率が少ないことも、食品中のミネラル不足で説明ができます。