アメリカ在住者の旅行先おすすめ穴場スポット、モントークについて語る。(と見せかけた映画語り、エターナルサンシャイン他)
筆者は米国に来て数年経ちますが、出不精なのであまり旅行には行っていません。配偶者にはいつも怒られています。
今記事では、そんな筆者が行ってよかった旅行先を紹介したいと思います。
これらに筆者が行ったことがあるかどうかは伏せますが、有名どころの自由の女神、ハリウッド、NASA、リンカーン像、グランドキャニオン、ナイアガラの滝とかそういうのはどこでも情報を得ることができるでしょう。
今回紹介するのはモントーク(Montauk)という場所です。
皆様聞いたことありますか?
ただし筆者自身もモントークに行ったのは数年前なので記憶が曖昧ですし、写真も大体家族が写っていてほとんど使えなかったのでちょっと薄めの記事となります。ご了承ください。
モントークとは、ニューヨークの端っこです。The end of New YorkとかThe Endとか言われます。
ニューヨークに着いたら、グランドセントラル駅、ジャマイカ駅からLIRR(Long Island Rail Road)という電車に乗って行きます。揺られること3時間です。もしくはバスを予約してもいいでしょう。
ここら辺は専用のアプリ(TrainTime)で予約から決済までできるのですることをお勧めします。まだ筆者の携帯にはこのアプリは残ってます。
ただし、やはり長いので車の免許を持っているなら荷物を積んだ車で行くのがお勧めです。
ではモントークに何があると思いますか?
ただの砂浜です。一応NY最古の灯台があったり船に乗れたりしますが、なんて事ありません。なので、ただ一日中砂浜で横たわったり海で遊んだりするだけです。
例えばニューヨークに旅行に行ったとしましょう。するとやれ博物館に行って、自由の女神行って、やれなんとかタワーに行ったり1日大変ですよね。筆者はこういった旅行はあまり好きではありません。
モントークではただ1日、砂浜で寝たり海で遊ぶだけです。1日忙しい旅行も悪かないですが、こういう贅沢な旅行、休暇の取り方が好きです。
はっきり言って砂浜があるだけなので日本からわざわざ行くところではないかもしれません。
逆にいうとアメリカに住んでいるからこそ楽しめる観光地なのです(ただし西海岸からわざわざ行く価値があるかは不明)。
日本で言うと軽井沢でしょうか?いや結構外国人も行くか、、、じゃあ熱海あたりでしょうか?「ニューヨークの熱海」って言うと急にダサくなりますね。
熱海の方々には謝罪します。
お金に余裕がある方は、ビーチ前の高級ホテルでパラソル等を貸してくれるので断然そちらをお勧めします。ただし鬼のように高いです。筆者のような庶民はビーチから離れたホテルを利用しましょう。
これは注意点ですが、高級ホテルを利用しない場合、パラソルや敷物、もしくは折り畳み椅子等は自分で持っていくことを強くお勧めします。と言うか必須です。
死ぬほど暑いです。
筆者は実際に忘れてしまって、というか現地で簡単に借りれると鷹を括っていましたが、借りることができませんでした。先述しましたが、ビーチ前の高級ホテルに泊まっている人は、ホテルで借りることができます。
筆者は、高級ホテルのスタッフに拙い英語でチップ(賄賂)を渡してパラソルを特別に貸してもらったのはいい思い出です。筆者の鬼気迫る感じが通じたのだと思います。
ビーチも何箇所かあるので、いくつかのビーチを回って寝転んだり、散歩するだけです。
ちなみに筆者は車を持っていないので、基本的にモントーク内の移動はUberでした。Uberは街中出発は利用できますが、僻地の砂浜から帰ろうと思ってもUberが待てど暮らせどきません。端っことはいえ、ニューヨークでUberが使えないとは思いませんでした。
結局1時間ほど炎天下で待ったのち地元のタクシー会社の電話番号を教えてもらって難を逃れました。なので車を持ってる方は車でいくことをお勧めします。もしくは地元のタクシーの番号を控えておきましょう。Uberに関してはまたひと記事考えていますので、お楽しみに。
モントークで作ってるモントークビールというのが一応特産ですが、ちょっとクセのあるビールです。
たまに飲んでモントークのことを思い出しています。
んー帰国前にもう一回行きたい!!
ちなみになぜ出不精の筆者がモントークに行きたかったといいますと、この映画の影響です。
エターナルサンシャイン(Eternal Sunshine of the Spotless Mind)
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この映画は、「筆者のベストムービーは?」と聞かれたら「これ!」と答える作品です!アカデミー脚本賞を受賞しているのでそこそこ有名な映画だと思います。
ネタバレする気はありませんが、この映画はニューヨークが舞台でして、この映画の重要な場所としてモントークが出てきます。
この映画を見た人にしかわからないかもしれませんが、
「Meet me in Montauk.」です。
ジムキャリーが映画の最初の方で乗っている電車が、上で紹介したLIRRです。
お勧め映画なので、興味のある方、英語学習したい方は夏休みや休日の間に見ていただければと思います。
あんまりネタバレできませんが、最後の「Okay」は、”いろいろ踏まえた上での「Okay」”でなかなか感慨深さを感じさせます。
筆者は修士課程に入った頃にセリフを全覚えする勢いでDVDで何度も見て、多少の英語能力が上がったと感じます。何度見ても新しい発見がある映画なので、繰り返しみても飽きにくいのが特徴です。
ジムキャリーの真面目な演技といえば「Yes Man」も捨て難いですね。「The Trueman Show」は筆者が語るまでもないでしょう。
ちなみに「スパイダーマンのブスなヒロイン」で有名なキルスティンダンストが本作にも出ていますが、彼女をブスだと馬鹿にする奴は一度字幕で映画を見ることをお勧めします。
彼女はめっちゃ声が魅力的、魅惑的です。総合的に見ると全然美人で、筆者の好きな女優の一人です。
ちなみに彼女が出ている作品はエリザベスタウン(Elizabethtown)もお勧めです。クソカワです。この映画で大失敗=Fiascoと火葬=Cremationだと学びました。リアルでは使わないでしょうが、、、。
「Stop the cremation!!」
ブスじゃないぞ!なんならめちゃ可愛いぞ!!これらを見てから再度判断してください!!!(これらを先に見ても、この映画の価値は変わらないと思うので安心してください!)
映画で一本記事を書いてもいいですが、筆者の語れる映画はあとトムクルーズと伊丹十三くらいしかないので今回はこれくらいにしておきましょう。
ネタが尽きて、週一連載をやめたらここらへんも記事にするかもしれません。映画は好きですが、基本ゲームといい趣味は全てにわかレベルなので、あまり多く語れません。
と言うことで、米国に住んでいて興味がある方はこの映画をみてムードを高めてからモントークに旅立ちましょう。
米国内にももっといいビーチがあるかもしれませんが、聖地巡礼みたいな旅行の楽しみ方があってもよいのではないでしょうか?
映画語りのおまけ
ちなみにトムクルーズの映画は基本ハズレはありません。ハスラー2(The Color of Money)とか、ザファーム(The Firm)とか、ザエージェント(Jerry Maguire)とかいいですよね。(注意:ただしヴァニラスカイは除く。)
ザエージェントにてトムクルーズがレネーゼルウィガーに言った「You complete me. 」なんて活かしたセリフ、人生で一回くらいは言ってみたいですよね。いや、言われたい!
レネーゼルウィガーといえば、王道ですが「ブリジットジョーンズの日記(Bridget Jones's Dialy)」も好きです。
一度でいいから言ってみたい「I like you very much, just as you are.」なんて洒落た言葉、どうも英国王です。
日本人的にはレネーゼルウィガーも美人じゃないみたいな風潮があるかもしれませんが、声を一度聞いてみてください。トブぞ!!
英語の勉強も兼ねて字幕で見ることをお勧めします。
ちなみに日本に一時帰国した時に「君たちはどう生きるか」見ました。 あれは宮崎駿最高傑作でしょう(全作見てない)!!
なんか駿に口を無理やり開けられて、高エネルギーの塊を無理くり突っ込まれた感覚になりました。
ただし何がどう良かったかは筆者の言語能力では理論的には説明できません笑。「Don't think, feel.」の精神です。
あれを見てクリエイター宮崎駿カムバックだと感じたのは筆者だけでしょうか?
同じ括りにするのもおこがましいですが、研究者(クリエイター)として筆者も勇気とエナジーをいただきました。
まさにハスラー2の最後のシーン「I'm back」を彷彿とさせますね。かなりご高齢ですが彼の次回作を期待します!!
駿クソカッケェ!!(駿ではない)
最近FFTの記事といい、素が出てしまうことが多いので、ここら辺にしておきます。
これが好評なら、たまに記事の最後に映画紹介や漫画、ゲーム紹介の欄を置こうと思います。夏休みのみなさんにはぜひ見ていだければと思います。
なんか古い映画が多いって!?
子供が出来てから映画が全然見れてないなぁと思うポス山毒太郎でした。
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