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POSTORY
2018年5月26日 13:31
『手紙と文学』。 読書家の中には、作品と同じく作家の書簡もお好きだという方が多くいらっしゃると思います。数年前、女4人(母と祖母と母の妹と)で鎌倉旅行をし、鎌倉文学館に行きました。 そして《愛とブンガク》という企画展を鑑賞。『手紙』に開眼したきっかけの展覧会でもあります。手紙とは別に興味深かったのは「恋愛」という言葉が近世まで存在していなかったこと、について。 元
2018年5月21日 14:08
手紙といえば“漱石”と思い出す方も多くいらっしゃるかと思います。 漱石が小説を書き始めたのは37歳。それは例えばゴッホが亡くなった歳。当時で言えば、人生も中盤に大分差し掛かる頃です。何かを始めるのに今より早い時はないように、志があるならば決して遅いことはないなと思う次第です。また、ヘルマン・ヘッセと同じく、創作のためにも息抜きのためにも、絵を描くことを大事にしていた漱石。そ
2018年5月16日 23:39
好きなもの。手紙とラーメン。うまみがあふれるこの姿。中華蕎麦らしさ煮干しこれも煮干し系これまた煮干し出汁これも煮干しこれは消しゴムこれはカップラーメンのオブジェこれは切手麺用インスタアカウント POSTORYインスタアカウント さて、おなかいっぱいになったところで今日はこのへんで。それでは、また! #手紙 #エッセイ #コラム #ラーメ
2018年5月10日 12:28
こんにちは。手紙に文具は必須な中、必須ではないんだけれども時折あると楽しいもの。それが、シール。ただ、シールというとやはりお子様や学生さん用のもの、もしくは可愛らしすぎるものが多い中、このベーコンは秀逸です。ベーコンであることしか表していません。最高か。 こちらはだいぶ前に銀座 伊東屋さんで購入したと思います。「ミセス グロスマン」のシール。なんでも好きなわ
2018年5月9日 10:08
こちらのポストカードは、国宝 八橋蒔絵螺鈿硯箱。そうです、光琳の作品です。まえに、現代の螺鈿細工職人の方から、光琳の技術がどれほど凄いのかを伺う機会がありました。その方は、八橋蒔絵螺鈿硯箱を独自に作っていらっしゃり、見せてくださいました。(そちらはそちらで素晴らしいお品で眼福だったけれど、似せても同じようにはいかないことがよくわかりました。)センスは元より、高度な技術が調和された
2018年5月8日 09:32
手紙と樋口一葉というと、長々 長々表すことになりそうですが、今回はこちらの絵画と切手について。※元の切手の色よりも焼けています。悪しからず。(発行:1981年)鏑木清方の描いたこの樋口一葉を東京藝術大学大学美術館の美人画展で鑑賞することが出来ました。絵画をじっくり見てみると、右下の白いものは半分に折られた原稿用紙。紅い線の原稿用紙が薄っすらと透けて見えて、ハッとしました。また、