【最強BMP⑧】脳のゴールデンタイムで未来を変える！

2024年3月27日 06:34

暗記は寝る直前にした方がいい

「暗記するなら、寝る直前がいい」と聞いたことはありませんか？
睡眠と記憶の関係性については科学的に証明されています。
睡眠中に学習した情報が脳内で強化されて記憶が定着します。寝る直前に暗記や勉強を行うことで、睡眠中に脳がその情報を処理しやすくなり、記憶の定着につながっているのです。

寝る前が切り替えのチャンス

失敗や人間関係などで嫌なことがあった日は、そのことを考えながら寝てしまうことがあると思います。もしかすると、明け方まで考えてしまった…なんてこともあるかもしれませんが、寝る前こそ、気持ちを切り替えるチャンスなんです。

脳のゴールデンタイムとは

寝る前のおよそ10分間のことを「脳のゴールデンタイム」と呼びます。
短い時間ですが、この時間が、気持ちの切り替えやイメージの強化にとても重要な時間なのです。脳は就寝直前に考えたことを強化する特性を持っています。つまり、寝る前に思考する内容が、翌日の気分や、夢実現に関係してくるのです。

一日がどのようなものであっても、寝る前に「良いイメージ」で締めくくれば、良いイメージを寝ている間に強化し、ポジティブな気持ちで翌朝を迎えます。一方、「悪いイメージ」で終わってしまうと、その日のネガティブなイメージを寝ている間に再生し強化してしまい、気分がすぐれない朝を迎えます。

例えば「腹が立ったこと」や「失敗したこと」を寝る直前に考えてしまうと、その感情とイメージが就寝中に脳内で強化され、ますます嫌な気持ちを強くしてしまうのです。

大事なのは、毎晩の一日の脳内リセット。
どんな日であっても、寝る前の10分間を活用して、良いイメージで一日を締めくくることが大事なのです。

実践！寝る直前にイメージをしてみよう

【初級編】

＜良いことや楽しい思い出を思い出すことから始めましょう＞
〇その日の中で良かったこと楽しかったことを思い出す
〇過去の楽しかったことを思い出す
〇好きな風景を思い浮かべる
〇好きなアイドルやアニメの推しを思い出す

など、
うれしいこと、ポジティブなことを考えながら寝る。
これだけでも、一日のリセットには充分に効果があります。
特にネガティブな気持ちのときは視野が狭くなります。そうなると、その感情に引っ張られたまま一日が終わってしまうので、「嫌なことがあったら○○を考えながら寝る」と先に決めておくことで、意識的に切り替えることができます。

脳のゴールデンタイムが未来をつくる

[参考]成功イメージングが未来を変える！
【最強BMP⑤-1】成功のための行動にはイメージが必要な理由
https://note.com/posiposilife/n/na77de62c20a8
【最強BMP⑤-2】脳はイメージと現実を区別できない
https://note.com/posiposilife/n/ne5e746e5f2c5

寝る直前のイメージを強化する仕組みを、仕事の成功や夢・目標を実現するために使っていきましょう。
仕事の成功、夢・目標達成にはリアルなイメージが不可欠です。
達成のイメージを強化し、リアルにするために、脳のゴールデンタイムを利用していきます。

【中級編】

＜仕事が成功しているイメージをする＞
〇明日の予定が上手く行っているイメージ
〇明日の商談やプレゼンがうまく行っているイメージ
〇なりたい自分、またはありた自分になっているイメージ

【上級編】

<夢・目標達成のイメージをする>
〇オリンピックでメダリストになるイメージ
〇大きな大会で優勝するイメージ
〇起業をして成功させたイメージ
〇人生の夢・目標を達成したイメージ。

仕事での成功、叶えたい夢などがある方は、ワンランク、ツーランクUPしたイメージをしてみてください。
また、「寝る前にネガティブな気持ちになることはない！」という方も、明日やるべきことが上手くいくイメージや、なりたい自分のイメージをしながら寝ることをお薦めします。

【NG編】

特に子どもさんには注意が必要。
寝る直前に「怖い話」をする＆観るのはNGです。寝ている間に「怖い」「気持ち悪い」を脳内で強化してしまい、フッとしたときにそのシーンを思い出し気分を落としたり、最悪トラウマになってしまいますので注意が必要です。これは大人の方も気を付けて頂きたいです。

まとめ

脳のゴールデンタイムは
1.暗記に最適　
2.イメージを強化し定着させる　
3.寝る前は良いイメージをして寝ることで、一日のリセットができる
4.寝る前のイメージを強化する脳の仕組みを利用して、夢・目標達成のイメージをして寝ることでイメージを強化させる。

寝る直前は、楽しいこと、うれしいこと、良かったことを考える習慣をつくる。楽しいことを考えて寝るだけで、翌日への気持ちの切り替えができる。応用すれば、夢実現にも利用できる。
「脳のゴールデンタイム」を活用しないなんてもったいないですよね！