【デザイナー就活】イケてないポートフォリオ紹介 Vol.2
こんにちは!
今回は、採用をしていてイケてないなーって思うポートフォリオの例を何回かに分けて挙げていきたいと思います。
自分のポートフォリオがこの例に合っていないか見比べて見てください。
もし当てはまってしまった場合は、今後の記事でイケてないポートフォリオから抜け出す方法をお伝えしようと思いますので、そこで対策してみてください。
それでは早速いってみましょう!
Vol.2 見づらい
ちょっと端的な言葉になってしましましたが、これもよく見かけるポートフォリオの特徴ですね。
見づらいといっても様々な要因がそこには存在します。いくつかの事例を挙げてみましょう。
項目ごとに色分けされていない 色分けがバラバラ
ポートフォリオには自己紹介や各テーマに沿った作品、デッサン、課題など様々なデータを入れていく事が多いと思います。
そのページに何が入っているのか、どこを目立たせたいのかなどが考えられておらず、色数が少なくてアピールが弱かったり、逆に多すぎて目がチカチカするポートフォリオだと、作品のプレゼンテーションとしてはマイナスポイントです。
知らない人にもわかりやすく、ポートフォリオの内容を理解するのにストレスを感じさせないことを意識しましょう。文字が読みづらい キャプションの量が不適切
文字にも気をつける必要があります。
凝ったフォントを使ってしまい読みづらい、文字が小さくて読めない、地の色とフォントの色が溶けてしまって見えづらいなど、気にかける部分は多いです。
また、作品の説明(キャプション)が冗長だったり、逆に何も書いていなすぎて内容がわからないこともありますので、適切な説明を入れてあげるのが良いと思います作品の解像度が足りない
せっかく頑張って作った作品でも、画像のフォーマットが適切でないことで見づらいこともあります。印刷するのでなければそこまで高い解像度は必要ありませんが、自分の作品の細かい部分まで見てもらえるような状態になっているかは必ず確認しましょう。フォーマットが特殊
3DソフトのデータやPSDなど、ポートフォリオを見るのに特定のアプリケーションが必要だったり、相手の環境のことを考慮しないデータで制作するのはやめたほうが良いですね。
PDFの統合や、一般的でない圧縮形式での圧縮なども避けましょう。
ポートフォリオは誰がどんな環境で見られるのかわかりません。一般的なパソコンの環境で閲覧可能なかたちで準備することが大切ですね。動くものが動かない
映像作品やキャラクターモーション、エフェクトなど、動きを伴う作品なのに静止画しかなかったり、動画を見るまでの手順が面倒だったりすると、見てもらえない可能性すら出てきます。
見る人のことを考えて、ストレスなくスムースに見てもらえるにはどうしたらいいか考えていきましょう!
デザイナーとは、”視覚的な設計”をする職業です。見てくれた人になにかの価値を提供しなければなりません。
少なくとも見る人の事を考えてどうまとめるかを考えることが大切です。それが考えられていないポートフォリオを見ると、「あんまり向いてないなー」と思われてしまいます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
こちらの記事で、ポートフォリオのターゲットの話をしましたが、そのターゲットに対して何を伝えるのかを考えるのが大切です。
見づらいポートフォリオでは、本当の能力が伝わらないばかりか、デザイナーとしての資質を疑われてしまいます。
こういったポートフォリオでは競争力を失い、志望の企業の目に止まるのは難しくなってきます。
自分のポートフォリオを見返してみて、見づらい部分や分かりづらい部分がないか常に確認するようにしましょう。また、自分だけではなく学校の先生や友人にも見てもらって指摘してもらうのも効果的です。
ポートフォリオパートナーでも、相談できるように準備中ですので、ご期待ください!