デコンストラクションとわたしの書道アート活動
今回の画像は1988年公開のcoming to America
でっす。なによりやっぱりこの時代の雰囲気が好きなのは勿論、このファッションが好きで映画を観ていてめちゃくちゃ楽しかったです。
かわいい。エディーマーフィーもかわいいよ。
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デコンストラクション
デコンストラクションは解体主義のこと。
起源はフランスの哲学者のジャックデリダの哲学にあるらしい。
この哲学は建築・アート・ファッションにまで影響があったんだよー。
デコンストラクションとアート
デコンストラクションがアートに通じる部分って
「一度解体して、隠れていた本質や新しい意味を見つける」ってところだよねってそうなんだよ。
わたしが書道デザインをつくるときに起こる、
一度壊してまた作り直す作業がこの哲学にとても当てはまるということが最近わかったの。
字を書いてるんだけど、字を書くことはいったん忘れて、自分を描いている感覚になるのよ。
というか字を書かないように意識してるのね。
筆で字を書く時には一定のきまりがあるじゃない。それを守ることは自分を描くことにはならないしなぜか違和感を感じるのね。
その違和感を無くすために感じるままにその字を形として捉えてその間を埋めていくように描いていくんだよね。(前回の記事で書いたオートマティズムもまた関係してきてるよね。)
そうして自分の落ち着くところまで描き続けると不思議といらないものがとれてまた読める形に戻っていくんだよ。
これって再構築じゃないかな??って思ったの。
デコンストラクションは1980年から90年代にかけてファッションの世界でも影響が大きかったんだって。あの山本耀司や川久保怜といった日本のデザイナーが大活躍(勿論マルジェラも)した時代。
90'sの映画やファッションが好きなのはなんとなくではなくって、この自分の中の哲学と繋がっていたなんて、怖いくらいだよ。
6歳から始めた習字が、習字から書道になり、書道からアートに繋げてくれたんだよね。
こんなふうに哲学的な部分を知ると自分のことを理解しやすい反面、
逆にその哲学に当てはめてしまいそうになるね。
そうすると自分から生まれた哲学ではなくて、
哲学に当てはめて生まれた作品になっちゃう。
あんまり勉強しすぎるのも良くないね。
自分で探していく方が良い。
読んでくださる方にはどんなふうに伝わるんだろう。気になります。
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もし少しでも面白いと感じたり、また読みたいと思ってくださったらスキ🤍お願い致します。
また、話してみたいと思ってくださった方も是非是非コメントしてください。嬉しいです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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