【読書】ケーキの切れない非行少年たち
「自分の考えている常識は世の中の常識ではない」ということを突きつけられる本。
ここでは「非行少年」が主役で、非行少年の思考、理解について言及しているが、私達が普段日常生活を送っている中で、非行少年程の認識の齟齬はないが、たくさんの齟齬が生まれていることを想像させる。
そしてその齟齬は、思いがけないトラブルに繋がる可能性があるということを認識させられたし、それは「ぞっ」とする内容でした。
「サピエンス全史」とは別の方向で世界観の広がる内容でした。
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