【読書】サピエンス全史(上・下) 文明の構造と人類の幸福
本を読んでいるとたまに「ぱぁ」と世界が開ける感覚を持つことがあります。
自分の常識が常識ではないこと、新しい考えにめぐりあえること。ここ10年で一番衝撃を受けた本でした。
「人類」ではなく「サピエンス」の歴史。
初めから衝撃的でした。
今まで自分が深く考えずに身につけていた「常識」は既に常識ではない。
また宗教観や帝国主義、自由主義、科学、種の繁栄、個の幸せ、考えることが盛りだくさん。
『自由主義』とは。
歴史なので何かを纏めるのではなく、問題を提起されて終わっていく。
考え方、ものの見方が変わる、「ボヤッ」としていたものが白日の下に晒されるような感じでした。
海外の訳本であること、1ページの文字数多く読むのは大変ですが、個人的にはオススメです。
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