ちょっとだけ「言葉」の捉え方を変えると毎日が楽しくなる/はあちゅうさん新刊
やっと、やーっと手に入れた!
はあちゅうさんの新刊「言葉を使いこなして人生を変える」
タイトルだけ見ると、
「言葉の使い方」や表現に関する本なのかと思っていました。
が、読み進めていくうちに、それは間違っていたと感じました。
タイトルの「人生を変える」ってなんだかすごく壮大な響きがあるけれど、
人生っていわば私たちが積み重ねている毎日のこと。
「変える」ということは、-から+へもっていく事。
変えるときに必ず必要なもの=言葉・行動
つまり、言葉(や気の持ち方)を変えることで毎日が楽しくなる、
しかも、それは本当にちょっとした心がけで。
そんな趣旨が込められた、はあちゅうさんの実体験を基にした「ヒント」がたくさんあるエッセイ集でした。
私が普段ネットで見る分の、はあちゅうさんに抱いているイメージって、
「キラキラ」「ギラギラ」「はっきり、ハキハキしている」なのですが、
(ご本人様やファンの方が不快に思われたら、ごめんなさい)
本は読むと「ホッと体の力が抜けるような」あたたかみのあるつくりとなっていました。
(でも4章あたりからは「ネットで見かけるはあちゅうさん」が見え隠れしている)
「とにうつ」か「うつ姫」、どちらかを本屋さんでちらっとしか見たのですが同じようにほっとした記憶があります。
あたたかくいられるのは、きっとこの一言。
何気ない毎日が人生を作るように、何気ない言葉が人生をつくる。
どうせなら、いい言葉でいっぱいの人生に。
今日もいい言葉をいっぱい紡いでいける日となりますように。