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ブライントン・ミラクル2023.10.15

ラグビーW杯日本敗退が寂しくて、2015年W杯南アフリカ戦のドキュメンタリーを観る。

改めて、今の日本は本当に強くなったんだなと感じました。

見所は沢山あったけど、個人的には、エディーさんが、ロジャー・バニスターの例をだしてるところが面白かった。

メンタルコーチ的なポイントとしては二点。

①思い込みが人の可能性をいかに制限しているか

1マイル4分は人類の壁と言われており、4分台の世界記録がでてから、バニスターが4分台を破るまで、31年かかっている。
驚くことに、バニスターがその壁を超えた約2ヶ月後には、別の選手が記録を更新。それにとどまらずこの年、数十人がバニスターの記録である人類の壁を破っています。
「4分は切れない」という思い込みが外れたことで、記録の壁がなくなったといえるエピソードです。

南アフリカ戦の勝利も、同じように日本のラグビーへの思いこみをぶち破る大事な試合になったと思います。

②目標設定に期日を作る大切さ

バニスターは、記録をだす場所と日付を指定したとエディーさんは映画の中で言っています。
当たり前のようで、この目標設定に期日をつけるというのは忘れられがちですが、とても重要なポイント。期日を普段から意識しているかどうかで、取り組む姿勢も練習内容も大きく変わってくると思います。

以上ブライトン・ミラクルをみての雑感でしたー

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