頸椎ヘルニアになっちゃった #03

術前の説明は、外来の看護師さん、入院支援室の看護師さん、薬剤師さん…どんどこ人がやってきては、「ご不明な点はないですか?」

懇切丁寧なのである。それに気持ち良くて一生懸命誠心誠意答える。が、家に帰ってきて、一段落つくと、どんどん何かが違うことが見えてきた。

私は改心することを決めたのだった。そう、その時点で地獄からは脱していたのだ。そうだ、今後の生活について聞きに行ったのだ。軽快しているにも関わらず、「何故、手術を受けることになったのか。」

そもそも、先生の「手術する?」に怯んで「はい」と言ったのは私だ。だから話が進んでった。私が間違えてた。これはもう認める。反省。

でもでも。

痛みが軽快するなら、保存療法が基本ではないのだろうか。

そこで、どうやら「名医らしい」という、担当医をネット検索してみることに。

うわぁぁあー、そうか、そうだったのか!なかなかの名医とされている人物だったのか!遠くから手術を懇願しに患者がやってくる名医だったのか!

そりゃ、そうなるね、そうなるわ。私が懇願していると思ったのね…初診だったのに話が早過ぎると思ったよ…「痛いのね!やってやる!俺に任せろよ!」が基本の先生だったんだ。

これは、お互い出会い方が悪かった。病院に電話しなきゃ。手術が本当に必要なのか、もう一度相談だ。

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