感傷が過ぎる僕の #振り返りnote 4月1日〜7日
毎週土曜日恒例の #振り返りnote の企画です。今週は、4月1日〜7日のあいだに投稿した過去記事をまとめました。
書いた当時のことを振り返りながら、ツイートサイズのコメントを付しました。気になる記事がありましたら、ぜひタップして読んでみてください。お願いします。
今回は、季節柄、春めいた記事が集まったような気がします。が、2020年、2021年のこの時期は「新型コロナウイルス」の感染拡大が著しかった折でもあります。
アーカイブされた記事たちには、いくぶん塞ぎがちになっている印象も、見受けることができました。
4月1日 新しい元号にありったけの希望を込めよう
【この記事はマガジン購読者限定公開です】実際は元号が変わっただけ。なにも変わっていない。地続きの時間が流れている。と、そんなふうに考えない僕はいくらか感傷が過ぎるのでしょうか。だけれども、時間を区切るという行為はひじょうにたいせつだと僕は思うのです。眠って忘れる、なんて人は言いますが、あれはほんとうだと思います。人は眠ることで、時間を区切っているんですね。僕は毎朝生まれ変わった気分で起きます。ほんとに。
4月2日 ぺぺぺのワークショップ(plus オーディション)のおしらせと、次回公演のいま
近いうちにまたワークショップ(plus オーディション)を開催します! ぜひご参加ください。演劇の経験は問いません。演劇への興味さえあれば! どなたでもご参加いただけます。ぺぺぺの会といっしょに、へんてこなものをつくっちゃいましょ。詳細が決まり次第、宮澤大和のnoteにも情報を掲載します。よろしくお願いします。
4月3日 2020年4月3日のステートメント
公演延期の決定に際して発表したステートメントです。「未知のウイルス」。それが次第に、僕たちのところにも忍び寄ってきている。頭ではわかっていたつもりだけど、実際のところ、なにがなんなのかよくわからないまま、なにもかもが腑に落ちないまま、公演延期を迫られて、その決定を下した。そのときのことをべつに悔いているわけじゃない。けれど、人はこうやって危機に翻弄されていくのだということを僕は身をもって学んだ。そして社会規範とは、たんに社会規範でしかないのだ、もっと自分の感覚を信じて生きてみてもいいのではないか、と思うようになった。
4月4日 チャンピオンズリーグの決勝戦は開催地を変更して実施される
今読み返してみるとこの文章にはいろいろと嘘が入り混じっている。ツッコミどころが満載。ただ、「亡霊」という表現は面白いと思います。古典には亡霊なるものが登場することが多い。けれど、「亡霊」とはいったいなんなのだろう? と考えをめぐらすと、より深い読みができるようになって愉しくなってきちゃいますよね。
4月5日 新しい試みとは、人間の思考を文章のなかで再現することです
うん。タイトルの「人間の思考を文章のなかで再現すること」は2022年12月に上演した『斗起夫 -2031年、東京、都市についての物語-』で集成したんじゃないかな。だから僕はあの作品を「傑作」と呼んでいたんだと思います。今、興味は移って、僕は「新しい書きかた」に挑戦しています。
4月6日 素描をかさねて描きたして
文献は参考程度のものであって、創作をするのは僕自身である、という意識を強く持っておく必要がある、と思うんです。そこの主従をしっかりと心に刻んでおくのが大事。
4月7日 桜はかならず散るから:あたりまえなことはこの世になに一つないのだから
【この記事はマガジン購読者限定公開です】あぁ。今年もお花見できてよかった。葉も混じっていたけれど、ぎりぎり滑り込みセーフ! 散り始めだからこそ、風が吹くたびに見られる桜吹雪がひじょうにきれいでした。