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だんだん重なる、春の音色
こんにちは、popoです。
このところは雪の降るほど、寒い日が続いていますね。
今日はすっきりと晴れていて、お日様の光があたたかい一日でした。
【立春】を迎えて、暦の上では春となりましたが…
ほどなくして、また寒波がやってくるようです。
首元や足元をカバーしたり、暖房を入れたりしながら、
あたたかくして元気に☺︎過ごしたいです。
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【立春】を迎えたころくらいから、しんとした空気を伝って…
小鳥のさえずりが何層にも重なって聴こえてくるようになりました。
木と木の間や、木の枝の間を飛び回る小鳥の姿も、ありありと見られて。
にぎやかな音と光の風景となって、日常に重なるようになりました。
そんな風にあちこちで「春の足音」が生起している気がしていて。
それは決してどんどん、どしどしとやかましいものではなくて、
もっとかすかな、さりげないコーラスのように、すうっと溶け込んで…
わたしたちの中にもいつの間にか浸透しているのかもしれません。
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そうやって鳴り響いてくる足音に思いを巡らせるうちに、
「だいだらぼっちの春」という合唱曲が思い起こされました。
「だいだらぼっち、だらぼっち…」というフレーズが耳に残っていて…♪
あらためて聴いてみたのですが、とてもきれいな歌だなあと思いました。
「春になったよ、出ておいで」と、「だいだらぼっち」を呼び入れながら、
やわらかく包み込むように歌うメロディーに、やさしさが感じられて…
のびやかでダイナミックな印象も受けました。
「だいだらぼっち」の足どりも、そんな風にどこかおぼろげながらも、
どっしりと質量のある力強さを感じさせるものでありそうです。
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三寒四温で少しずつ季節が進んでゆきますが、
陽気がちで、活気のあふれるシーズンが到来しても…
自然な音色をひとつひとつ、織り重ねて。
軽やかな足どりで♪日々を歩んでいきたいです。
お読みくださり、ありがとうございます☺︎