糸くずと言う勿れ
「ぽっぷごーず」のあらたです。
手先は器用ではない、と自信を持って言えますが
手を動かして何か作るのは好きです。完成品にガッカリすることは多々ありますが😅
「好きこそものの上手なれ」というけど、あれは本当なのか?
ほんまに、好きやったら、上達するんか??
今までの人生を振り返ると、半信半疑、いや、現在2信8疑くらいの割合です😆
そんな私ですが、
去年1年間コツコツと
スピンドルを使ったコットンの糸紡ぎと
草木染めと
原始機作りを習いました。
糸はまだ単糸の状態。たくさん紡いで双糸にしていきたいのですが、追いつきませーん💦
双糸作りが2年目の今年の課題ですね。
織るとなると、経糸もたくさん必要です。白だけでなく、色糸も欲しい。そしたら染めないといけない…となると、精錬して濃染処理して…
何か作品を作るところまでは、なかなか辿り着きません。
が、まあ、気長にやっていきます😌
染めや織りにいたるまでのこの過程は嫌いではないので😊
むしろ、こうやって準備して長い道のりを経て、ようやく染めたり織ったりするのが楽しかったりします。染めや織りはもはやラストスパートみたいな感じです。
昔はこうやって、自分たちの衣服を作っていたのでしょうか…何日かかっていたのかしら。夜は電気使えないしねぇ。
ものをつくると、いろんなことを考えます。昔の人の知恵とか、今、自分が着ている服を作ってくれた人への感謝とか。そういうことを忘れないでいたいなぁ。
さてさて、織っていると、その過程で短い糸が増えます。
経糸の残りだったり、横糸を入れ替える時の端っこだったり…
自分で紡いで染めて織ると、これらの短い糸も、とても愛おしいのです…いとだけに🧵😆
なので、捨てたりせず、空き缶に入れて
織る時に横糸に混ぜたりしています。
せっかく手間暇かけて作った糸、最後まで無駄なく使い切りたいものです。
短い糸を入れると、なんとも愛らしい模様になっています。
どんな短い糸でも
糸くずと言う勿れ😌