酒は百薬の長の続きを知ってる_

「酒は百薬の長」の続きって、実は○○○?


お酒をやめて2年が経ちました
ポパイ@励(ハゲ)マスターです。

酒は百薬の長という言葉。酒を飲む人がよく使う言葉で有名ですよね。でもこの言葉、これだけで終わりじゃなくて、続きがあるのを知っていますか?それは・・・


≪酒は百薬の長というかもしれないが、さまざまな病気は酒から起こるんですよ≫という意味。


酒が好きなあなたには聞きたくない言葉だったのではないでしょうか。なぜなら、「百薬の長」という意味のまったく逆の意味がうしろについていたんですから。


けど、酒をやめたボクから言わせてもらうと
●「酒は百薬の長やぁー」とだけ言って飲んでいる人より、
●「酒は百薬の長やぁー、けどほどほどにしないと病気になるからな」


と言っている人の方が、ちゃんと自分の体のことを考えながら、酒との付き合い方をできる人だなと。



そもそも「酒は百薬の長」って言葉、信じられるのか?

ボクはお酒を飲んでいた時代に、職場の酒好きな先輩からこの言葉を初めて聞いたんだ。(もちろん、その人がつくった言葉ではないですよ)
信じましたよ。だって、こんなに美味しくて好きな飲み物が「薬の王様」だって、もうサイコーすぎるじゃないですかw


けど、よく考えてみると、ボクは誰かを説得したいだけだった。

(そう、その誰かというのは、あとでお伝えします。)


ボクは、歴史上の有名な人の言葉を信じず、自分のまわりの人の忠告も助言も受け入れない。けど、どこのだれが言ったのかも知らない言葉を信用していたんだ。
いま思うとおそろしいんだけど、そんなこと気にしてまで飲んで、どこか体に良い影響があらわれた部分があるのかってことですよね。

逆にお酒を飲むと、


●がん
●肺結核
●心疾患
●肥満
●ホルモンバランスが壊れる

などの原因になるのは、もはや認めないといけない”事実”です。

お酒は人と人とを繋ぎやすくする心理効果があるのですが、体に悪いので飲まないに越したことはありません。

お酒を飲んで楽しくおしゃべりができるのを否定するつもりはないです。

ただ、お酒を飲まずに、同じようにおしゃべりができればサイコーですよね。

酒を楽しんでいるようで酒に苦しんでいないか?


そんな感じのボクでしたが、当時ふと頭をよぎることがあったんだ。それは・・・


『俺のからだって、大丈夫だよ、、な?』


自信がないのです。ただ、まだ20代だとか、30代前半の若さだという根拠だけで『大丈夫だよ』そう言っていました。


なんとなくわかってはいたのです。自分の飲み方がダメだって。健康に悪影響を与えてるって。酒を飲んでいない同世代と比べたら、絶対自分が一番先に体を壊すんだろうなって。


そう!酒を楽しんでいるようで、実は「酒に苦しんでいた」のです。
あなたももし、当時のボクの思っていたことがわかるなら、「酒は百薬の長」の続きの意味を受け入れて
お酒との付き合いかたを変えてみませんか?


心のどこかでビビって、けど隠して、そのこわさを忘れるためにまた酒をたくさん飲むという付き合いかたは、もうやめにしませんか?


ちなみに、さっき書いた”誰かを説得したいだけだった”

その誰かって?
ズバリ、「自分」です!


●自分は、毎日酒ばっかり飲んでいる行為が間違っていないと思いたかった・・・。
●自分は、こんなに楽しいことをしているんだから、体にも良いんだと思いたかった・・・。
●自分は、大人になったんだし、こうして毎日酒を飲むことが人生の楽しみ方なんだと思いたかった・・・。


全部「思いたかった・・・」なんです。


自分がしていること(酒を飲むこと)を正当化したいだけだったんだと思う。もはや習慣になっていたことを肯定したいだけ。
ただ、自分の言葉だけでは説得力がないのはわかっているから、「酒は百薬の長」という言葉を信じたつもりになって、自分に毎日伝えていた。


そもそも、「酒は百薬の長」って、誰の言葉なのか?

あなたも小学校で学んだであろう、
徒然草を書いたとされる吉田兼好の言葉なのです!


『徒然草』(つれづれぐさ)は、吉田兼好(兼好法師、兼好、卜部兼好)が書いたとされる随筆。清少納言『枕草子』、鴨長明『方丈記』とならび日本三大随筆の一つと評価されている。
引用:ウィキペディア


ここで大事なことは、徒然草が書かれたとされるのは、1330年ごろ。今2020年だから、だいたい690年ぐらい前の話。690年前の鎌倉時代ですよ!日本史の授業でしか知らない時代ですよね?


その時から、吉田兼好はこうして酒のことを語り残していたということ。
なにをそんな昔のことを、、と思うかもしれない。確かに時代はまったく変わり、色んな技術が発達して人間の生活も比べようもないほど便利になり、豊かになりましたよね。
けれど、酒を飲む人間じたいは発達したのでしょうか?

●酒を飲みすぎると、理性を失い問題を起こす可能性があること。
●酒を飲みすぎると、健康に害がでること。


それを「わからず」飲み続ける人がとても多い。

想像もできない昔の時代から、酒の飲み方はなにも変わっていないのではないか?とボクは感じました。

まとめ

「酒は百薬の長」の続きは、真実です。


何を信じるか、正しいのか、そんなことを考える前に、自分の10年後・20年後の姿をリアルにイメージしてください。


ボクがオススメするのは、自分のまわりを見てみること。自分より年上で、酒ばかり飲んでいる人を見るのです。


【5つのチェックポイント】
●体型は?
●健康状態は?
●収入は?
●どんなビジョンをもっている?
●幸せに見える??


お酒を飲みすぎて、病気になってしまえば、自分の思い描いていた未来はつかめません。

ボクはお酒をやめるまでは未来なんて考えもできなかったです(その日飲むお酒のことで頭がいっぱいw)

だけど、今は未来についてのワクワクが止まりません。

だって、自分の未来は自分でつくれるから。


最後まで読んでくれてありがとうございました。

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