「もうじきたべられるぼく」 【11】
【この記事はおおそ800字】
話題になっていたので読みました。
テーマソングも素敵なので紹介します。
内容
子どもと一緒に読める絵本です。
もうじき、自分が食べられることが解かっている牛が、最後に母牛に会いに故郷へ帰るお話です。
最後のメッセージが特に印象的です。
テーマソングもできました
2024年9月25日にテーマソングの配信が始まりました。
作詞はNHKをはじめ多くの歌手の作詞を担当している「もりちよこ」さん。
作編曲は歌手、ギタリスト、作曲家、編曲家の「柿島 伸次」さん。
歌は「ののちゃん」こと「村方乃々佳」さんと柿島さんの二人で「かっきー&ののちゃん」として歌っています。
これが、ののちゃんとかっきーのハーモニーが優しくて心がキューっとなります。
ぜひYouTubeで絵本も一緒に聞いてみてください。
読み聞かせ動画もあります
山口もえさんの読み聞かせ動画あります。
自分で絵本を読むのと違って、読み聞かせてもらうのもおススメです。
おわりに
この絵本を読んだ方は、生き物をいただくという感謝の気持ちや、ウシの気持ちを考えさせられるなど、コメントが多く残されていることが印象的です。
その中でも僕は
最後に母親に会いたいという気持ちになる。
ここがポイントかなと感じます。
毎日エサをくれて世話をしてくれる飼い主でなく、ずっと離れていても最後に恋しくなるのは母親なのだなと。
そのエサを与えている存在が、父親としての自分だったらどうしようと、ちょっと寂しさも感じてしまいました。
毎晩眠る前、我が子に読み聞かせていた10数年前を思い出しました。
今は大学生の娘に、テキストを見せられても僕には読めません。
もう読み聞かせは出来ないけど、父親の意見を求められたら、娘のために学び語りができる父親でいようと改めて感じました。
いかがでしたか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また、よろしくお願いします。