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『あんたなんか産まなきゃよかった!』〜親の幸せとしてのわたしたち〜

この世で最も悲しい言葉は何か?

もし僕がそう聞かれたとしたら、挙げる言葉は多分これです。

あんたなんか産まなきゃよかった

こんな言葉、言われたことがない人の方が、もしかしたら多いかもしれません。

しかし、現実にはこのような言葉を両親から投げかけられた、という経験を持つ方は割といます。

実際、「お前なんか産まなければよかった」と親に言われた経験に関して、多くの高校生から相談を受けてきました。

そのような子たちに限って、自己肯定感が著しく低いのは、一体なんの因果か。

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さて、これを読んでいる方々の中には、おセッセをしたことがあるお方も多いでしょう。

こんなセリフ、聞いたことありませんか?

「赤ちゃんほしい」

これは、カップルの間で行為を盛り上げるためにはすごくいい言葉です。

ただ、ここではそういった感情を一切抜きにして、「親の都合によって生まれる子供」という観点から考えてみます。


他にもこのような言葉はよくききます。

「何歳までに赤ちゃんが欲しい」
「え、子供産まないの?」
「何人は子供を作りたいなぁ」

などなど。

この状況は、ある観点から見れば、子供というのは親の人生設計の一部を構成している、ということを意味します。

少しだけ、歴史的に考えてみましょう。文献を引いたりするわけではないので、話半分で聴いてください。

狩猟採集時代において、子供は狩りのための人手でした。よって、数多く産むことは共同体の存続に直結します。

逆に狩りの役に立たない子供は間引かれたかもしれません。

一気に時代を進めて、産業革命あたりからの工業社会では、子供たちは安い労働力でした。

経営者にとっては魅力的な資源だったわけです。

少し具体的な話になりますが、中国の一人っ子政策の反動として中国政府に寄せられたクレームにこのようなものがあります。

『まじめに一人っ子政策に従った結果、年老いたわたしたちの老後の世話をしてくれる子供がいないじゃない!どう保障してくれるの!?』

子供には、親の老後の世話をする、という役割もありそうです。

これは、親への愛情からくるのか、恩返しからくるのか、嫌々するのか、それは人それぞれでしょう。

現代日本では、子供は親の人生設計の一部として否応なく世界に放り出され、義務教育と家庭において徐々に社会性を獲得し、社会人となり、また自分が幸せな人生を送るための一環として子供をもうけたりします。

しかし、子供は年を経るごとに、親のコントロール下を外れていきます。それが正常です。


しかし、その誕生の構造からして、子供とは親に従属するスタートを切ります。親無くして子供は生きていけないからです。

でも、どこかのタイミングで、親の人生から離れて、自分の人生を歩み始める。


僕の考えでは、この辺りの摩擦の現れが冒頭のひどい言葉につながっているのではないかと思います。


親としてはまだ自分の人生のコントロールのもとに子供がいると思っている、そこを色々な意味で外れていこうとしている子供、この衝突です。


外れ方としては、「親が思うほどの優秀な子供になれなかった」「親が望む言動ができなかった」など様々です。


この共依存は強力です。


子供が自分の意のままに動く状況に安心する親と、親の期待に応えようとする子供。


両者の認識が変わらなければなかなかこの状況は変わりません。


最後に、悲しい話をしてきたので、僕が考える解決策をひとつだけ提示しておきます。


それは共同体で子育てすることに類する環境を作ることです。


子供はかつては地域の中で色々な大人に支えられながら成長してきました。ここには煩わしい面もありますが。

しかし、今となっては、母親か父親が1人でもしくは2人で子育てを全てする状況が一般化しています。


これは親に対して多大な負担がかかる構造になっています。


ましてや経済的に衰退し、共働きが当たり前になった現代で、2人のカップルが子供の世話を全てするのは異常に大変です。


そういった不満は子供にぶつかる可能性が高まります。


また、親としては子供に労力と時間を注いでいるがゆえに、子供への執着も強まってしまうかもしれません。


愛情は大切ですが、過剰な執着は、自分の価値観を子供に押し付ける「毒親」の主原料です。


かつてのような共同体を復活させることができるかどうかは知りませんが、これに似たような状況を作り上げなければ、「産まなきゃよかった」という言葉はこの世から減らないのではないか、と僕はふと、思いました。



あと、脈絡ゼロだけど日本史勉強したい人はこの動画見てね。



面白かった記事たち

大前提として、親もただの人間ですから、後悔とかもいろいろありますよね、、、

僕自身は、親を「親として」ではなく、「一人の人間として」見るようになってから親との関係がうまくいくようになった気がします。


こういう光景は見たことあります。

最近だと、子供を電車でほったらかしてSNSに夢中になって、子供からの問いかけを適当にあしらってる親もよく見かける気がします。あれはあかんと思う。


確かに、子育てまだしたことはないけど、普通に育てる、がどんだけ難しいだろうかってのはふと思うことがあります。

息子を二十歳まで育て上げた両親に感謝です。。。!


こういう記事は素晴らしいと思う、、、

こういう普通に日本で生きてたらどうなるのかの想像もつかない体験談を知れるのは嬉しい、めちゃめちゃ面白い!!!!


こういう記事で勉強して、未来に生かします!!!!!!🔥

④みんなと同じにやれているか?

って項目はマジで子育てに限らず、あらゆる面で大事ですよね、、

同じじゃなくてもいいんです。

「子供を持つことにメリットがない時代」って言葉はある種真実味はある感じがしました。

まぁいつの時代も子供を産む意味はあると言えばあるし、ないと言えばないのかもしれないですけど、、、


興味深いなぁ、、、

子供に対して、親はどれだけ責任を持つべきかってのはすごい興味深い視点。

もちろん、ネグレクトして死なせた、とかなら責任の所在はわかりやすいけど、不登校になっちゃった、とかって難しい。

学校でいじめられないように育てる、とかなかなか難しいから。


この記事めちゃ面白いなぁ、なるほどなぁと思いました。

僕はママ友という歴史的遺産が残っているうちに、父親が子育てに参画するのは少し障壁になるだろうな、ということを考えたことがあったんですが、これに近しい何かを感じました。

(ママ友とパパで浮気するの嫌、とか、女性だらけの場所に男が入ってくるの嫌とか、話が合わないとか!)


是非とも子供をさずかったら、パパっこになってほしい!!!!!()


昔僕が中学生くらいの時、カップルの彼氏さんの方が、電車に乗り上げようとしていたベビーカーをさっと持ち上げて手伝ってたのを見て、

素敵!あんな行動取れる人になりたい!

と思ってそれをずっと実践するようにしてるんですが、そういうのってありがた迷惑になってないかなぁ、、、

今日たまたま混雑電車でママさんが困ってたからお手伝いしたら、お菓子もらえた。感謝。


整理されてて読みやすいし、内容もすごく重要なことを言っているいい記事だなぁ。将来子育てする人は是非読んでほしい🧸


④以外も読んでいただきたいところですがここではとりあえず僕的おすすめの④を紹介します。

子育てが時代と共に変わるのは間違いない。。

この公式の紹介する記事、どれも外れないからすごい。

面白い記事読もうと思ったら、いつもこの公式がまとめてるやつは目を通す。


ハグってなんでしたくなるんでしょう。

なんか深く考えると、哲学になりそう(迷走)


何事もトライアンドエラーは大事なんですね、、、

僕も真似させていただきます🔥


最後に今話題の【夫を捨てたい】を紹介。

すごい漫画やで。



以上、子育てに関する素敵な記事はいろいろあったので、皆様ぜひ探して見てください🧸

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