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気付いたらnoteで出会った本ばかりだ
最近の自分の読書メモを眺めてみると、noterさんの書いた本や、noteで紹介されていた本ばかりだと気づきました。
というわけで、今日はMy Favorite noteの番外編として、noteで出会った本たちを紹介していこうと思います。
まずは、<noterさんご自身が書かれている本>から。
『最適な「人生のペース」が見つかる 捨てる時間術』若杉 アキラ
「宇宙人」に反論しない
断るときには理由を説明しなくていい
本は全部読まない
写真を撮ってから捨てる
「疲れ比べ」をしない
などなど、目次の見出しを見ただけでも、「え?どういうこと?」って気になりませんか?
ハッとする気付きや、今日からでも活かせそうな時間の使い方のヒントがたっぷりつまった本です。
若杉さんのnoteは、自分で撮られた素敵な写真に、短めの文章が添えられた、毎日の振り返りにぴったりのnoteで、私も愛読しています^^
若杉アキラさんのnoteはこちら↓
『高校教師、住まいを捨てる。』よしかわ けいすけ
ミニマリストってよく聞くけど、家まで手放した?!しかも、高校教師をしながら?!と、驚きのあまり手にした本です。
家に住まず、ゲストハウスを転々としながら生活されているのですが、よしかわさんの全持ち物は、トランク何個分とかじゃなくて、リュックサック1個分なんですよ!あの背中にひょいと担ぐリュックですよ?!
なんか驚き過ぎて「?!」ばかりになってしまいましたが、ここまで振り切っている方ってなかなかいないと思います。真似するには、ハードルが高すぎるけれど、モノに振り回されず、自由を手にするヒントがたくさん詰まった本です。
よしかわ けいすけさんのnoteはこちら↓
『複業の教科書』 西村 創一朗
私のnoteではお馴染みの(笑)、何度も登場している西村創一朗さんです。複業研究家として有名な西村さんですが、複業は、目先のお金にとらわれるのではなく、「やりたいことへの第一歩」を自ら踏み出すために始めるもの、という考え方に深く共感しました。
この本、複業のノウハウはもちろんなのですが、西村さんのこれまでの人生も垣間見れて、それが本当におもしろいんですよ!19歳で結婚して父親になり、リクルートでバリバリ働いて、起業して、って、西村さんの人生を読むだけでも価値あると思います。
西村創一朗さんのnoteはこちら↓
ここからは、<noteで紹介されていて出会った本たち>です。
『断片的なものの社会学』 岸 政彦
社会学者の岸政彦さんが、市井のさまざまな人たちの語りを聞き、文章に綴った本です。路上のギター弾き、元ヤクザ、夜の仕事をしている人、などなど、多種多様な人たちの人生を、「語り」という形を通して、垣間見ることができます。
人の語りを聞くということは、ある人生のなかに入っていくということ。
ドキュメントのようでもあり、美しい詩のようでもあり、読んでいて、言葉にすることのできない、どうしようもない気持ちになりました。
この本を知ったnoteはこちら↓
『街灯りとしての本屋』田中佳祐、竹田信弥
こちらは、まずこの本を知ったnoteの紹介から↓
この本の装丁に、どれだけの情熱と勇気を持って臨んだかを綴ったnoteです。このnoteを読んで、絶対に読みたい!手にとって触ってみたい!と思いました。
電子書籍も充実してきて、最近では私もkindleを愛用しているのですが、やはり紙の本でないと体験することのできない読書というものがあると思います。
『エベレストには登らない』 角幡 唯介
探検家の角幡唯介さんのエッセイ集です。角幡唯介さんの本は好きで、以前にも何冊か読んだことがあるのですが、それらは1つの探検に焦点を当てた冒険譚のようなものでした。
それに比べて、今回の本はエッセイ集ということで、角幡唯介さんの日常や、日々の心の葛藤なども知ることができ、また違った楽しみ方ができる本です。
しかし、自然との対峙って、動物として、絶対に必要なことだよなぁと思います。最近、全く足りてない。
この本を知ったnoteはこちら↓
最後の、↓の本は具体的にどのnoteで知ったかは分からなくなってしまったのですが、確かにnoteで紹介されていて知った本なんですよ。メモっとけばよかったなぁ。
『不格好経営』南場 智子
DeNAの創業者、南場智子さんが書かれた本です。
DeNAって、モバゲーとか、モバオクとか、球団のオーナーとか、どれもあまり自分の興味の湧く分野じゃないので、この本を読むまでは、名前は知っていても、特になんとも思っていませんでした。
それが、この本めっぽう面白いのです。最後に持ってきましたが、今回紹介した本の中で一番おススメかもしれません。
南場さんのDeNAを創業する前の経歴は、
津田塾大学卒業後、1986年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。90年ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得、96年マッキンゼーでパートナー(役員)に就任。99年同社を退社してDeNAを設立、代表取締役社長に就任。
とかって、まさにエリートコースじゃないですか。なので、エリートの起業成功譚かと思ったら、ぜんっぜん違うんですよ。
もっとずーっと泥臭い、がむしゃらな経営ストーリーなんです。
ご本人も
チームDeNAは、なにもそこまでフルコースで全部やらかさなくても、と思うような失敗の連続を、ひとつひとつ血や肉としてDeNAの強さに結びつけていった。とてもまっすぐで、一生懸命で、馬力と学習能力に富む素人集団だった。
と書かれているように、本当に苦労の連続で、読みながら「がんばれー!」とエールを送りたくなるような本でした。起業や経営に興味のない方にも、ぜひ読んで欲しい1冊です。
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読書の秋、今回紹介した本の中から1冊でも手にとっていただけたら嬉しいです^^
そして、ちょこっと宣伝。
現在、↓の個人企画をやっています。
ハッシュタグ「#あなたの推しnote教えて」をつけて、
好きなnoterさんの記事をおススメする、という単純な企画です。
(唯一のシバりは、2か月以上前のnote、ということ)
もしお時間ありましたら、ぜひご参加ください^^
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