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トイトレがうまく進まない!どうすればいい?【サンプル記事】

子どものトイレトレーニング(トイトレ)がうまく進まず悩んでいるパパ、ママは多いですよね。

私もその一人でした。いけないと思っても、ついイライラして強い口調で注意してしまうことがありました。

結論から言うとトイトレは子どもが主役で親が頑張りすぎないほうがうまくいきます。

この記事ではトイトレがうまく進まずに悩んでいるパパ、ママに肩の力を抜いてトイトレに向き合うヒントをお伝えしたいと思います。

最後まで読んでいただけると嬉しいです。


トイトレがうまく進まない原因は?

トイトレがうまく進まないと不安になりますよね。特に、周りの子がオムツを卒業した話を聞いたり、入園までにオムツを外してくださいと言われると一気に焦ります。

しかしそう簡単にはいかないですよね。
トイトレがうまく進まない原因は以下のようなものが考えられます。

トイトレを始めるタイミングが早すぎる

トイトレを始めるタイミングは子どもの発達の状況によります。
以下のような目安があります。

・トイレまで自分で歩いて便座に座ることができる
・大人と意思疎通ができる
・おしっこの間隔が2時間以上空く

トイトレを開始する年齢で最も多いのは2歳~2歳6か月ですが、1歳代~3歳代まで個人差があります。

また、引っ越しや入園など環境の変化が大きい時期は避けましょう。親の時間的、精神的な余裕がない時期も避けたほうが良いです。

私の場合、子どものイヤイヤ期が酷く、2歳のうちはトイトレどころではなかったです。

2歳8か月頃から1日2回ほどトイレに座らせてみたり、ゆるくやっていましたが、本格的に始めたのは3歳過ぎてからでした。

それでもすんなりできるようにはならなかったので、遅すぎるわけではなかったと思います。

トイレで用を足す意味を理解していない

子どもにとってトイレは馴染みのない場所です。
これまでオムツにおしっこやウンチをしていたのに、突然トイレでしなければならないと言われても戸惑ってしまいますよね。

大人や兄弟がトイレに行くときに見せてあげて、排泄はトイレでするものだと少しずつ教えてあげましょう。

トレーニングパンツはオムツより濡れた感覚がわかるので、パンツに排泄するのは気持ち悪いと感じるようになるでしょう。


トイレを嫌がる理由を聞いてみる

子どもにトイレを嫌がる理由を聞いてみるのもいいでしょう。
聞くときは子どもの機嫌が良いときに、責めるような口調にならないように気を付けましょう。

トイレを嫌がる理由は以下のようなものがあります。

・トイレが怖い
・遊びに夢中でトイレに行きたくない
・トイレよりもオムツのほうが楽
・イヤイヤ期で言う通りにしたくない
・トイレで失敗したときに怒られてトラウマになっている

トイレを明るく楽しい場所にする工夫は必要です。子どものお気に入りのキャラクターのトイレグッズを置く、壁にポスターを張る、照明を明るくするなどがあります。

イヤイヤ期で言う通りにしたくない場合は、トイレに行くタイミングやご褒美を子どもに選ばせてあげましょう。乗り気になってくれることもあります。

私の子どもはトイレでウンチが固くて痛くて大泣きしてしまったことがあります。それからは、しばらくトイレを拒否していました。
便秘だとウンチを出すもの大変なので、便秘にならないように気を付けたいですね。


トイトレをスムーズに進めるコツ

遊びに夢中のときには声をかけない

子どもが遊びに夢中になっているときにトイレに誘っても嫌がることが多いです。
遊びがひと段落してから「トイレに行ってみようか」と声をかけましょう。
トイレに「遊びを邪魔されるめんどくさいもの」というイメージを持ってしまう可能性があります。

失敗しても怒らない

「どうしてトイレでおしっこしてくれないの」「〇〇ちゃんはオムツ卒業できたのに」などと怒ってしまうのは逆効果です。

排泄機能の発達は個人差のあることなので、子どもにはどうすることもできません。

そうは言ってもつい怒ってしまうんですよね。
1日1、2回なら我慢できますが、何度も何度もパンツや汚れた物の処理をしているとストレスも溜まります。

うまく進まないときはいったん休む

親のストレスが溜まっているときは子どももストレスが溜まっています。
トイレに行くことがトラウマになってしまうと余計にトイトレが進まなくなってしまいます。

行き詰ったら数か月はトイトレのことを忘れてストレスを溜めないようにしましょう。


そもそもトイトレは誰のためにやっているか

トイトレの主役は子どもです。

子どもの心と体が発達してトイレで排泄する準備ができたら、うまくできるように親はサポートするだけでいいのです。

「入園までにオムツを外してください」と言われると焦りますが、それは大人の都合です。

また、すぐにオムツが外れた、と周りに見栄を張るためにするものでもありません。

私も入園までにオムツを卒業させなければと焦って、子どもに何度も強く当たってしまいました。
今考えると子どもに嫌な思いをさせてしまったと反省しています。

結局、入園に間に合わず、4月は毎日のようにおしっこで汚れた洗濯物を持って帰ってきました。

帰りのバスに乗ってる間は我慢していましたが、バスから降りて、自宅までの数メートルの間に漏らしてしまったり、自宅の洗面所で漏らしてしまうこともありました。

それでも入園から2ヶ月くらい経つと自然とトイレに行くようになりました。
友達がトイレに行くのを見て影響を受けたようです。

ストレスで辛い日々でしたが、もう少し子どもの成長を見守る余裕があれば、私も子どもも楽しくトイトレができていたと思います。


今まさにトイトレに悩んでいるパパ、ママにはもっと肩の力を抜いて、子どもの成長を楽しみましょうと伝えたいです。

子どもは子どものペースで成長していきます。
トイトレがうまくいかないのは、子どものせいでも親のせいでもありません!

ある日突然できるようになることもあります。

大丈夫、ちゃんと子どもは成長しています。
お互いに子育て頑張りましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。







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