仕事雑感#1 大学講師_今年の講義は終わり~
ポンヌフです。様々な組織でサイエンスに関わる仕事をしています。大学生など学生さんに授業をすることは、私の数多ある仕事の中の1つです。専門的科目や、キャリアプランニングに関しての授業を担当しています。
いろいろな仕事をしていると、その職業ごとの魅力というのに気づかされます。教育というのは、なかなか難しいモノなのですが、生徒さんが目をキラキラさせながら一生懸命勉強している姿を見るのは、なかなか良いモノです。一生懸命、授業を聞いている姿っていうのは、年齢や性別に関係なく、凄くかっこいい(きれい)なんですよ。そういうかっこいいモノを見るのは目の保養だし、そういう実りあるシーンを作り出さなければならない訳なので自分の仕事に責任ややりがいを感じるわけです。
小学生など、純粋にいろいろなことに関心を持っている時期の指導は、それはそれで楽しいですし、大学生などの考えている姿は凜々しくて素敵なものです。非常勤でも良いので、何かを教える経験というのは自分の知識の棚卸しや、コミュニケーション能力を開発することにも繋がるので、技術者や研究者は積極的にそのような機会を持つと良いと思います。また、学ぶ姿勢の人に接することで、自分ももっと勉強しなきゃという気持ちが高まっていきます。その良い副作用が尚素晴らしいです。
さて、今年も授業のお仕事は一段落。若さに触れてエネルギーを貰いました。そのエネルギーで年内に本業の研究を良いところまで進めていくことにしましょう。