継続再雇用 退職決断。早期リタイア。
決めました。
継続再雇用、、、辞めることにします。
まだ年齢的に、早いリタイアですが、、。
平均寿命、81歳。
健康寿命、72歳。
私の年代の平均余命、あと20年。
必ずしも平均値が全てではないですが、でも、時間は無限ではない。
命には、限りがある。
血液(動脈硬化、脳梗塞に注意)、腎臓、、多少問題を抱えている私です。
おかげさまで肝臓はOKですが、元気でいられるのも時限があります。
30歳から今まで、私の祖母、父、母、妻の祖母、父、、を、
妻と一緒に介護して、葬儀出して、毎年のように法事をしました。
私たち夫婦は、親世代の代わりをしてきました。
平成ではなく、間違いなく昭和世代の親代わりをしました。
白血病の父、アスペルガーの母の代わりに、
親戚付き合いをし、うまく立ち回れずに、随分と非難をされ苦しみました。
息つく暇もなかったな、、。
頑張ってきたじゃないか。
アジア、アメリカ、国内、と転勤で、会社に貢献し、頑張ったじゃないか。
東日本大震災もリストラも、苦しみながら乗り越えてきたじゃないか。
2人の子供の不登校、二人で子育てに悩んで苦しんだけど、
子供3人、みんな社会人になったじゃないか。孫も出来たじゃないか。
心臓も悪く、白血病だった父を、最後まで看取ったじゃないか。
アスペルガーの母とも、いろいろあったけど、
夫婦で傷付けられ、踏みつけられても、
見捨てないで最後まで看取ったじゃないか。
今は、高齢の妻の母を遠距離で、ほとんど介護一歩手前で支援をしている。
おかげさまで、今は、何とか一人暮らしをしてる。
でも、義理の母もいつ倒れるかわからない、
倒れたら、待ったなしで、遠距離介護になることが見えている。
田舎者の私は、これも順番で、
間もなく、地区の会計、その後は、地区委員(マンション自治会や町内会のトップようなもの)になる予定。
そうなると自由な時間は制限される。
今まで引き受けて下さった地元の先輩へのお礼もある。
海外生活や国内転勤が長かったから、実家をまもる妻もお世話になった。
世間でいうところの限界集落に近づいている。
でも、逃げ出さないで、恩返しをしなければ。
・妻も私も元気なうちに
・義理の母もなんとかなっているうちに
・地区の役員も忙しくなる前に
今の時期だからこそ、夫婦でできることを優先しよう、、と思う。
二人へのご褒美に時間を使おう、と思う。
65歳まで、継続再雇用を頑張って、給与を頂ければ、、と考えたが、
本当に優先なのは、お金か、時間か、、?
自問しました。
私は、時間を選びました。
お金は天下の回りもの。
有ればあったに越したことはないが、
無ければ無いなりの、身の丈の生活をすればいいい!
そう腹が決まりました。
元々、会社に行けなくなって長期間の休職をしていた私。
休職中に、後任の方が業務を進めていたので、
復帰しても仕事がなくなっている状況。
それはそれで、辛いものです。
でも、会社の冷徹な一面を身をもって体験しました。
会社組織は、抜けた穴は、別の誰かが埋めていくものです。
だから、会社で居場所を求め、もがいても、答えはありません。
もう、無理は効かないです。
よーし、
第二の人生を遊ぼう。
仕事と違って明確な目的などなく、
単純に、純粋に、
やってみることそのものを、楽しもう!
することそのものを、楽しもう!
結果を求めず、過程を楽しもう。
そのような生き方をしよう。
だから、継続再雇用を、辞めることに決断しました。