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手触りが最悪な小説

私としては異例の連続投稿です。

というのも、今日書き始めた小説が、物凄い面白くないんです。
衝撃のあまり報告します。


平々凡々

落ち着いてプロットを見返せば、そして書いてみれば
中身がなさすぎる。
平々凡々すぎる。
描写が足りてない。ただの事実陳列。

もうボロボロです。

読んでいただけばお分かりになると思いますが、うーんって感じ。(載せられません)
少し珍しい舞台設定や、個性的な名前があったりするのは間違いないのですが、技量不足でそれを生かし切れていないというか。

何とかしようと思っても頭の中には何も浮かばず。
何が悪いのやら、私にはわかりません。

書くのをやめようとしたり、一度全部消して考え直そうともしましたが、かすかな希望が私の筆を動かしてくれました。書けることが唯一の救いです。

もう少し行けば平々凡々な流れは変わるんですが、そこまでどう食いつなぐのか……
プロット上で流れが変わっても、もし私の技量でそう感じさせることができなかったら……


登場人物が死んでいる

本当に死んでいるわけではありません。別に殺してもないです。私は無罪!

一応、会話は少なからず交わしているわけですが、人間臭さを感じないんです。
生き生きしていないというか。
明るいも暗いもないというか。
起伏がないというか。

個性は少しだけ滲んでいるんですが、手に取るようにはわからないんです。


そもそも、本当に書きたいのか

結論はこれです。

私は今、この小説を書きたくて書いているんでしょうか。
無理やり書いているんでしょうか。

その判断すらままならない。

でも、書きたくて書いているのならある程度のミスは許容しているはずです。以前、熱量に任せて書いたときは多分ミスなんて気にしていなかったと思います。
書きたいという思いに任せていたからこその芸当だったんですね。

でも、熱量が常識的な範囲に戻った今、再び見直す時が来たのでしょうか。
それとも、皆さんこの様にして書かれているのでしょうか。

悩みっぱなしで、クヨクヨしながら、現状に不満を抱えながら筆を執るのはちょっとダサいですね。

自信をもって筆をとれるような小説家になりたいです。
どんな小説であれ、書き上げたい。
そのために私は書き続けます。

今日は初日でしたが、4,000字書けました。

えらいぞ、私(精一杯の慰め)

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