【夏野菜:なす】ナスニンパワーでがんや動脈硬化予防!さらには果肉のクロロゲン酸で生活習慣病予防も
夏が旬の淡色野菜、なす。
なすのなかでも私の一押しは、生でも食べられる「水なす」。
大阪府泉州地方の特産品で、皮が薄く水分量が多く、アクが少ないため生食もOK。大阪の実家で生のナスが食卓にでて、おぉぉぉ!!!っと感動したくらい、みずみずしくっておいしかったんです😋
もともとなすのぬめっとした触感があまり好きではなく、なすを避けていたんですけど、水なすを食べてはまりました(笑)
大阪では近所のスーパーや駅前の八百屋さんでも置いてあったんですけど、なかなか東京ではお目にかかれず諦めかけたところ、2020年、ついにオオゼキにも陳列されているのを発見しました!(見つけたときは心の中で「やったー!!!」っと叫んだくらい嬉しかったです♬)
皮が薄くって繊細なため、あまり遠方には流通していなかったみたいだけど、プラスチックバッグではなく、透明な箱にしっかり守られて遠方デビューできたみたいです👀
食卓ではメインでもサイドディッシュとしても活躍するなすの栄養成分はというと、
エネルギー:22kl
鉄:0.3mg
カルシウム:18mg
カリウム:220mg
ビタミンA:8μg
ビタミンC:4mg
ビタミンE:0.3mg
食物繊維:2.2g
※100gあたり
紫色の皮には、ナスニンというポリフェノールの一種が含まれていて、抗酸化作用が高く、活性酸素の働きを抑えてくれるので
◆がんや動脈硬化の、高血圧の予防
◆アンチエイジング効果
◆眼精疲労の予防効果
が期待できます!
さらには、果肉に含まれるアク成分のクロロゲン酸は、抗酸化作用が高く、
◆生活習慣坊の予防
に役立ってるんです!
ところで、スーパーに行ったらたくさんなすが並んでるけど、どれがおいしいのか見分け方を知ってますか?
◆皮の紫色が濃く、ハリツヤがあり、ふっくらとして重みがあるもの
◆がくのとげがピンととがっている
◆がくと実の間の白い部分がはっきり分かれている
おうちにもって帰ってきたときに、できるだけ鮮度をキープできる保存方法も知っておきたいですよね。
◆乾燥と冷気に弱いので、ポリ袋に入れて冷暗所か野菜室で保存
最後に、おすすめの食べ合わせをお伝えします!
なす
+
うなぎ
=
免疫力アップ!
なす
+
ピーマン・パプリカ
=
細胞強化!
次回は、私が大好きな水なすのレシピをご紹介します。
といっても、めーっちゃ簡単にできるサラダ?おつまみ?です♬
それでは、また~
Reference
野菜と果物の図鑑 by 野菜スペシャリスト講座