拝啓、定時後速やかに帰る私を許せないあなたへ

「明日は残りますからぁ…今日は帰りますよぉう」
皆様からの「もう帰るの?」という視線を浴びながら、勤怠レコーダーにカードをピピッとやりました。

会社というのは何故こうも面倒臭いのでしょうか。
「遅くまで残った」とか「早く来た」とかそういうところで推し量ろうとするのでしょう。
ほとほと面倒臭いですね。

実際のところ「会社が辛い」という時の本質的な部分はこういうところでしょうか。
結局どこまでいっても加点評価ではなく原点評価なんですよね。

まぁ私のような寂しがり屋さんには仲間がいて良いんですけどね。
果たして会社における仲間とは何かわかりませんが。

ただ今日はちょっと寄りたい場所があって早くに帰るのです。
そんな私をお許しください、嗚呼神様そして皆さま。

「明日は遅くまで残りますから」
誰かわからないそこの誰かに声にならない声を大きな声で叫びながら乗る京浜東北線。
まぁ本当に明日はやることがあるので残らなくてはならないんですけどね。
仕事そのものよりもその周りのことに疲弊しながら水曜日の終わりをお知らせいたします。

【追伸】
「社会人なんてそんなもんだろ!」とか「気づくのおせーよ」とかそう言うのは要りませんからね。
そう思ったあなたにもう一度伝えておきますね。
明日は遅くまで残ります。

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