煎茶は火入れ、コーヒーは焙煎
1983年に品種登録されたおくゆたか
うま味が多く、後味がすっきりで爽やかな風味が特徴です。
今回は、霧島で栽培・製造されたおくゆたか。
霧島といえば焼酎が思い浮かびますが、霧島茶は歴史も古く「霧島」という名の通り霧が深く立ち籠め、香り高いお茶の栽培ができます。
今回のお茶の荒茶製造工程①蒸熱は、蒸し時間が30秒〜60秒の中蒸しで、一般的な蒸熱時間です。
仕上げ加工の①火入れは、88度で10分間。
ところで火入れとは、お茶に香ばしい香り火香をつけ、甘味を引き出し、お茶の葉色に深みをだす為と、お茶の葉をしっかり乾燥させて品質を安定させる為の工程です。
強火で火入れするほど火香はつきますが、新鮮な香りは隠れてしまうので、バランスは重要です!
火入れはコーヒーで言う焙煎と同じような役割で、火入れの温度や時間によって、味や香りが変わってくる大切な工程です。
1煎目は70度・浸出時間2分、2煎目は80度・浸出時間10秒で淹れてみました。
1煎目は旨味と甘味が豊富な滋味で、2煎目も苦味はそれほど感じられない上品なお茶でした。
先日京はやしやさんへnoteでお友達になった日本茶インストラクター同期のmiyaさんとお茶をしに行きました。
日比谷ミッドタウンの中にお店があり、お店の前をよく通る事はあったのですが、いつも行列ができていたので、お茶する機会を逃していました。
ところが、先月出席した日本茶インストラクター認定授与式で、日比谷店の店長さんとお知り合いになれたので、これは是非行きたい!!と思い、お茶の時間をはずし、開店直後一番乗りでお店に入りました。
お茶の種類はたくさんありましたが、まずは基本の煎茶を頂きます。爽奏緑茶という、スッキリした味わいのお茶で、スイーツによく合いました。
パフェも美しく、スプーンを入れるのがもったいなく感じました。想像より大きいサイズで大満足♡
次回は白桃焙じ茶を飲みに行こうと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます😊
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