観察日記923 3 ぽんマス 2022年12月14日 08:05 観察日記923おはようございます。「善と悪のパラドックス」をまとめ中です✋・小規模社会にいる者は多くの点で、大規模な農耕集団にいるより自由・だが、自由には制限があるもの ・伝統という社会の檻が、閉所恐怖症的な集団規範への服従を求める ・文化的ルールが最優先で、個人の自由は制限される・進んでルールに従うかどうかが、生死を分ける ・社会人類学者ゲルナーは「いとこたちの専制」と呼ぶ ・ここでいう「いとこたち」は、文字通りの血縁者という意味ではない ・小規模社会で決定権を握る大人の集団 ・その権力は絶対的で、指示に従わなければ危機的状況に陥ることになった・告発と合意形成によって死が生み出される様子は、本質的に小規模社会の処刑をもたらす政治的ネットワークの典型に見える・安定した国家社会で育ったほとんどの人々にとって、互いにみなをよく知る緊密な集団が、その中の一人を殺すことに同意できるというのは、奇妙で心乱される考え・だが、危機的な状況では、豊かな国々においても同様のことが生じる ・「パンの法」 ・強制収容所の収容者たちが考えた盗みをやめさせる方法 ・「食べ物を盗まれたら、その相手を殺す。自ら死刑を執行する力がないときには、他の者が行う。それは乱暴な方法だったが、公正だった。食べ物を盗むことは殺人と同義だったからだ」(ブルバ) ・「すべての収容者が知り、受け入れているのはこの法だけだった…この特別な法は、強制収容所の道徳規範の土台であり、中心だった」(テレンス・デ・プレ) ・「パンの法」は苦しみに耐える人々を支えた ・「ひどい空腹のせいで他人のパンを盗んだ男がいても、誰もナチスの親衛隊はおろか、監督者にさえ報告しなかった。そこで同室の者たちがその男を始末した…殴って死ななければ、身動きできないようにして火をつけた…このルールは道徳的基準と相互信頼の維持にとても役立ったので、みな受け入れた」(ウェインストック)(いとこたちの専制) 善と悪のパラドックス ーヒトの進化と〈自己家畜化〉の歴史 amzn.to 5,390円 (2022年10月10日 07:18時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する View this post on Instagram A post shared by ぽんマス (@ponmas2) ブログ - faber-school.jimdofree.com #観葉植物 #実験 #観察 #ふぁーべる園芸部 #日記 #読書 #自然 #教育 #子育て #学校 #遊び #学び #勉強 #人間 #環境 #哲学 #科学 #常識 #思い込み #教育知 #ぽんマス自省録 #ゆっくり考える #たたき台 ダウンロード copy #日記 #読書 #子育て #教育 #勉強 #哲学 #学校 #自然 #学び #人間 #環境 #科学 #遊び #思い込み #実験 #観察 #常識 #観葉植物 #ゆっくり考える #たたき台 #ぽんマス自省録 #ふぁーべる園芸部 #教育知 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート