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観察日記1707
観察日記1707
おはようございます。
「教育の効果」をまとめ中です✋
■社会経済的な地位
・社会経済的な地位(SES)
・個人(あるいは家庭、世帯)の社会的階層における相対的位置及び経済的、文化的資本に関する指標の1つ
・経済的、文化的資本の中でも保護者の収入、学歴、職業が社会経済的な地位の主たる指標
・学習者の学力に対して顕著な影響がある
・しかし、この影響があたかも単一の概念からの者であるかのように議論する前に、SESのさまざまな下位要因の影響についてよく検討することが重要
・SESが学習者の学力に対してどのように影響を及ぼすのか?
・社会経済的資本が学力に与える効果は、特に就学前および学校段階の初期において大きい傾向
・ただし、集団単位の影響(学校レベルのSESなど)と個人単位の影響(学習者レベルのSESなど)の影響は区別することが重要
・学習者の方が家庭の経済的、文化的背景に伴う違いによる不公平感を低く見積もると考えられている
・SESは、個人レベルよりも学校レベルの方が重要
・さらに、学習者に対してよりも保護者に対しての方が重要
・学校に対する予算投入の問題
・学習者の学力向上のために十分なリソースが整っているかということ
・平等かどうかということではない
・平等かどうかということは、学習者や家庭レベルのリソースの違いを小さくすることであり、貧困家庭の児童生徒が通う学校が直面する問題を認識することにはならない
・学校の文化や制度は、学校が効果を発揮できるか否かを規定する重要な要因
・指導と学習の見通しの立ちやすさは、学校の中での問題
・学校内の文化や制度によって促進されもすれば阻害されもするもの
・見通しの立ちやすさを最大限まで高められるかどうかは、学校内の文化や制度にかかっている
・低SES家庭の親に学校教育用語や学校教育がどういうものかを教師が教えることは大きな影響をもたらす
・学校における学習の今日的特質、子どもを学習に集中して取り組ませるための支援のあり方、学校の教職員に対する相談の持ちかけ方を親に教える
・学校と家庭との間の垣根を取り払おうとする取り組みの必要性
・この取り組みがなければ、子どもに2つの別々の世界で学習に取り組むことを強いることになる
・「独自の枠組みと言語をもつ家庭」という世界と「別の独自の枠組みをもつ学校」という世界
・家庭の要因は学習者に対して逆効果をもたらしうる
・2つの世界での学習を強いることは、子どもにとってあまりに多くのことを求めることになる
・2つの世界それぞれで功を成し、学習に対する援助の求め方を身につけ、学習経験に対して広く開いた心をもつというのは、子どもにとっては難しいこと
(家庭の要因)
日本におけるSESの影響などは松岡先生の『教育格差』が参考になると思います✋
■まとめ
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