観察日記919 3 ぽんマス 2022年12月10日 08:57 観察日記919おはようございます。「善と悪のパラドックス」をまとめ中です✋・現代人の男性にとっても、顔の幅が反応的攻撃性に関連していることが明らかになっている ・女性には当てはまらない ・男性の顔の幅が女性よりも広くなるのは思春期 ・テストステロンが影響しているとみられる ・総じてヨーロッパの白人では、顔幅の広い男性は攻撃や報復だけでなく、非協調的、自己中心的、欺瞞的な行動に走りやすいことが分かっている ・サイコパス的な特徴の「恐怖心の欠如」と自己中心的衝動性のスコアが高い・顔の幅の広い男性は、優れた戦士でもある・1000体以上のアメリカ人の骨格を調べた研究では、顔幅の広い男性が狭い男性よりも戦闘で命を落とさないことが確かめられた ・こうした統計は100人以下のサンプルでも繰り返し確認されているが、顔の比率から攻撃性を推定するには不十分 ・だが、実験でこの事実を知らない被験者は、あたかも顔の幅のひろさが攻撃性と結びついているかのように、そういう男性を警戒する傾向・男性の顔の幅に対する無意識の警戒が示唆すること ・人間が進化する過程で、顔の幅の広い男性が社会的に望ましくない行動をとりがちだった ・顔の幅の広い更新世の男性は、狭い男性と比べて衝動的、怖いもの知らず、非協力的、利己的な欲求をかなえるためにすぐさま攻撃に訴えた・評判仮説の問題点は、なぜ攻撃性が弱まったのかを説明できないこと ・同じ問題は、攻撃性の制御に触れずに人間の善性の進化を説明するすべての説に生じる ・私たちの祖先が互いに子どもの面倒を見始め、それまでより多くの子どもを育てられるようになったときに協調性が強まった(サラ・ハーディ) ・狩りでは協調性が非常に重要だったので、男たちの間で寛容な結びつきが発達した(カレル・ファン・シャイク) ・男性が自分の子どもを認識することを学び、攻撃性を抑えて子育てに携わったことがプラスに働いた(マイケル・トマセロ) ・捕食者と戦う際のチームワークの必要性から、協力的な人間が選好された可能性(トマセロ) ・これらの主張はすべて協力的な性質を理解するのに役に立つが、横暴な支配者の問題は解決しない・われわれの祖先は、手に負えない暴君の問題をどのように克服したのだろうか? ・協力的な行動を発達させる重要な第一歩だったに違いない ・唯一満足できる説明は、「暴力的で怒りやすい男たち」が「残酷な末路」を迎えるというダーウィンの考えから得られる ・処刑仮説は、更新世の間に新しい種類の能力が現れたと主張 ・集団内で私利のために暴力を行使し、他のものにどう思われようと気にしない男を、意図的に殺すことで、初めて男たちの連携が影響力を持った ・暴君になるのを防ぐ唯一の方法は「処刑」だった(横暴な暴君にどう対処するか) 善と悪のパラドックス ーヒトの進化と〈自己家畜化〉の歴史 amzn.to 5,390円 (2022年10月10日 07:18時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する View this post on Instagram A post shared by ぽんマス (@ponmas2) ブログ - faber-school.jimdofree.com #観葉植物 #実験 #観察 #ふぁーべる園芸部 #日記 #読書 #自然 #教育 #子育て #学校 #遊び #学び #勉強 #人間 #環境 #哲学 #科学 #常識 #思い込み #教育知 #ぽんマス自省録 #ゆっくり考える #たたき台 ダウンロード copy #日記 #読書 #子育て #教育 #勉強 #哲学 #学校 #自然 #学び #人間 #環境 #科学 #遊び #思い込み #実験 #観察 #常識 #観葉植物 #ゆっくり考える #たたき台 #ぽんマス自省録 #ふぁーべる園芸部 #教育知 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート