観察日記936 4 ぽんマス 2022年12月27日 07:18 観察日記936おはようございます。「善と悪のパラドックス」をまとめ中です✋・社会化の窓が閉じるのは、生理学的なストレス・システムが成熟するから ・その一つはHPA系(視床下部・下垂体・副腎系) ・コルチゾールの分泌によって体のストレス反応を引き起こす ・視床下部の活動によって副腎皮質ホルモンのコルチゾールの賛成が増え、他の要因と共に恐怖反応を高める・選択されたおとなしいキツネは、ふつうのキツネに比べコルチゾールの平均血中濃度は約半分(12世代後) ・30世代後にはさらに低くなる ・ストレスのないおとなのコルチゾール濃度が基本的にかなり低い現象は、ペドモルフォーシス ・選択されたおとなのキツネの値は、ふつうの子どもと同じぐらい・コルチゾールは、選択の有無にかかわらず、見知らぬ相手が近づいてくるなど、感情的なストレス要因があると急激に上昇 ・ストレスによる上昇率は、従順さで選択されたキツネでは著しく低い ・犬もよく似ている ・別の主要なストレス・システムのSAM系(交感神経・副腎髄質系)は、家畜化された動物ではまだそれほど研究されていない ・モルモットの実験では、ペドモルフォーシスの結果が示唆されている ・他にセロトニン系も同様の結果が示唆・第2のペドモルフォーシス的特徴 ・おとなしい小型の体の選択の結果として、子どもらしい体の形態を維持 ・選択の初期段階において、家畜化された種は野生の祖先より小さい傾向 ・年齢の割に大きくて強い個体は、幼いころも成長してからも攻撃的になりやすい ・攻撃性を抑える選択では、体が小さく、それにより成長速度が遅くてペドモルフォーシス的な子どもが優先される・ペドモルフォーシスは、おそらくすべての家畜化された種において、感情的反応を弱める主要な経路になっている ・この30万年の間にホモ・サピエンスが反応的攻撃性を低下させる淘汰を受けたなら、行動の上でもペドモルフォーシスの証拠が確認できるはず(行動上のペドモルフォーシス) 善と悪のパラドックス ーヒトの進化と〈自己家畜化〉の歴史 amzn.to 5,390円 (2022年10月10日 07:18時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する View this post on Instagram A post shared by ぽんマス (@ponmas2) ブログ - faber-school.jimdofree.com #観葉植物 #実験 #観察 #ふぁーべる園芸部 #日記 #読書 #自然 #教育 #子育て #学校 #遊び #学び #勉強 #人間 #環境 #哲学 #科学 #常識 #思い込み #教育知 #ぽんマス自省録 #ゆっくり考える #たたき台 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #日記 #読書 #子育て #教育 #勉強 #哲学 #学校 #自然 #学び #人間 #環境 #科学 #遊び #思い込み #実験 #観察 #常識 #観葉植物 #ゆっくり考える #たたき台 #ぽんマス自省録 #ふぁーべる園芸部 #教育知 4