観察日記272
観察日記272
おはようございます。
「エミール読書」26日目です。
他人の情念にたいしてわたしたちをいらだたせるのはわたしたちの情念だ。
わたしたちに悪人たちを憎ませるのはわたしたちの利害だ。
かれらがわたしたちになにも害をおよぼさないなら、わたしたちはかれらにたいして憎しみよりもむしろあわれみを感じるにちがいない。
悪人たちがわたしたちにおよぼす害は、かれらが自分自身に害をあたえていることをわたしたちに忘れさせる。
かれら自身の心がかれらの不徳をどれほど重く罰しているか知ることができるなら、わたしたちはもっと容易にかれらを赦すだろう。
わたしたちは害を感じているが、罰をみていないのだ。
有利な点は目に見えるが、苦しみは内面的なのだ。
自分の不徳の結果を楽しんでいるつもりでいる者は成功しなかったばあいよりも苦しんでいないわけではない。
対象は変わっても、不安はもとのままなのだ。(中p.75)
アドラー心理学に通じるものがあるように思います。(まだまだアドラーの考えを飲み込みきれていないので違うかもしれませんが)
「嫌われる勇気」でアドラーを知ってから7年ぐらいですが、寄せては返す波のように漂っています。
たしか理解するにはアドラー心理学に出会うまでの人生の半分の時間がかかると書いてあったと思います。
まだまだかかりそうですが、じっくり味わっていきたいと思います🙂
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