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年末年始 ジェットコースター?楽あれば苦あり


#お金について考える

中学の頃、病みながらも部活帰りの交差点の、幸せそうな家族の笑い声が絶えない暖かな光漏れる家の前で足を止め、憧れて、
「いつかきっと私もあんな家庭を作りたい」。

そこから何十年経ったのだろう?
皆大変だったんだな、上辺しか見れなかった私はなんて世間知らずだったんだろう。


新婚旅行を前にして、何故また気持ちがダウンしているのは、正月という名の儀式がこの街の1部で行われている事を知ったからだ。


旦那様は、来年の元旦から4日間休みを取り直してくれた事に対し、私は前々から予約していたおせち料理のセットを取り寄せて、旦那様のご実家へ少しご挨拶へ伺ったら、実家へ帰省しようと計画していた。

そしたら旦那様が、
「実は……」

Σ( ˙꒳​˙ ;)また何かあるの????

「親戚たちが集まるんです。毎年。飲み会のようななんでしょうね、毎年しているのですが……」


「それは何時から何時までで、そういえば私あなたのご親戚に会わせてと、何度かお願いしましたよね?何故それをしなかったんですか?お母様の妹たちが2人いらっしゃると聞いた時、真っ先に紹介してくださいとお願いしましたよね?

いい方です、と言ってましたが会わななければ分からない。何名、何時から集合か教えてください!それと年末には、神棚など掃除に行かなければ……。神棚は一般的に男性が行うとかは理解してますけど……」

今年樹海になってた木や草を刈り見栄え良くなったご実家
総額
○○万円


聞くと、お会いしていない方の旦那、子供、そしてお姉様御家族、そして誰かの彼氏、総勢何人か知らないが時間も決めず宴会をするという行事……。

勿論私はそういうものがあることは知っていたが、
現在はこの街でも行う方少なく、私の認識ではお爺様が亡くなったら打ち切りにするというのが主流と聞いていたのと、そのお食事やお酒は、


「あの……その代金は私達が全て負担すると言うことで間違いないでしょうか?ちょっと何名か把握してないですが会費的なものを今までの事を考えるとどなたもきっと持ってくる訳ないですよね?」

旦那様
「はい!僕が全て用意してました。でも優さんはすぐ帰って大丈夫です!僕がやりますから」

ふぅ……。。。

結婚祝いも誰からもお言葉も頂いていない。
そして、お姉様達は喪中では?

ネットで調べて、お子様がいらっしゃる方でさえ、それぞれの実家に挨拶する程度だったり、まあ様々な正月が、地域、仕事の関係、コロナからのインフルエンザ流行……色々なやり方があるだろう。どんな形でも一般的に女性は大変であると
想像する。

しかも、別居とはいえ車で10分の距離、私にはご挨拶に行くのもなんとなくハードル高い。
せっかく上がったボーナス……。

「申し訳ないですが私はご挨拶だけして帰ります。お土産と、おせち用意したのだけで許しててもらえますか?恐らく私、雰囲気悪くしてしまうと思うので。」


私の実家は楽したいから、いつも旅館を一年前に取っていて、皆会費を出し年越ししてた。そういうしきたりは分からないし、ネットで調べても、何か違う。
例えば結婚式をして面識があったり、子がいたりならまだ分かる。そして全額負担で宴会……。

新婚旅行さえなんか行きたくなくなった。

私の心が未熟なのは重々承知だが、集まるのが、姑の妹ら家族(まだ未知なる何か)

怒り通り越し泣いた(´;ω;`)
「なんなのあなたたち家族って。何故そんなにあなたに金銭的にしがみついてくるわけ?
それなら私は何度も前に、ご親戚に会わせてと、何度も頼んだよね?
一体何なの?」

分かる。気持ちは分かる。この人はこれが当たり前だったから仕方ない。
合わせられる、出来ることはする。

私、思うんだけど、おばあちゃん一番かわいそうだと思う(涙)あなたを本当に愛して、善悪を教えてきて、私も何度もお会いしたからわかるけど、絶対に頼らなかった。

私に何度も
「悪いね、ごめんね、」
そう仰ってたいつも。
そして必ず
「無理しなくていいからね。助かるよ」。
必ず感謝の言葉を下さった。


全てお金の使うところ間違えている。
いくらなんでもそういう正月やりたいなら、自分らも負担すべきでは?違うの?

「やはり私はその後実家へ帰省します。皆旅館から帰ってくる2日に、母の得意なお雑煮が食べたくなりました。もし良かったらあなたも来て欲しいと思う。あなたのことは公の場で、皆に紹介しているので。」


旦那さんが悪い訳では無いけど、やはり、そのような身勝手なお正月、ご挨拶しか行けない、その代わり何か少しは包みます。あなたもその程度するだけで良いと思う。

そのように提案した。
それは彼の意思なので私は何も言えない。

TRICKという番組を何故か一瞬思い出した……。


上がったり下がったりまるでジェットコースターの日々。それでもモラ夫と居るより頑張れると思うのはやはり彼を愛しているからだと思う。

そもそも、他人のためにここまで深く考えたことない。泣いたり、昔読んだ本の感情描写に色づくような気持ちを味わったことがない。


新婚旅行もうすぐ。
そしてクリスマス。
ああ、甥っ子にプレゼント忘れていた。お年玉も。私に全く懐かなくともあの一瞬だけ喜ぶ甥っ子の笑顔を思い出した。

大ちゃん(弟)も帰省する。
私は実家へ帰省する。


気づけばもう大分会ってない。


最後までお付き合い下さり大変ありがとうございます。

















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ゆこぽん
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