【失敗事例から学ぶ、不動産投資の始め方(2)】



こんにちは。ぽんこつなすびです!


最近は毎日が暖かく、

春物のコートはもういらないような気もしてきました。


私と同じようにこの春から社会人になったみなさんは毎日研修に追われて大変かと思います。頑張るのは良いことですが、人間健康が一番です。体に気をつけてお過ごしくださいね。


本日はタイトルと前回の記事の予告にあった通り、【失敗事例から学ぶ、不動産投資の始め方】の第二弾になります!


まだ前回の記事を読まれていない方はそちらの記事を読んで「スキ」を押してからこちらのページに戻ってきていただけると嬉しいです。

●前回の記事
https://note.com/ponkotsudesuyo/n/n5f25d945d0cf


それでは本日の事例を見ていきたいと思います。


【失敗事例2~地域最安値で入居はつくが…とんでもない落とし穴が~】


家賃が地域最安値の物件にはどのような方が入居されると思いますか?


この事例は築古ワンルームの物件を持つ専業大家Kさんのお話です。


1.栃木県宇都宮市の好立地に相続で引き継いだ築35年の鉄骨造ワンルームアパートを購入

2.2008年のリーマンショック以降、ワンルーム相場が大きく下がった

3.築古ワンルームで3点ユニットだったこともあり、若い方よりも30代~50代の男性が多く入居されていた

4.徐々に下がっていく相場家賃に合わせてさらに家賃を下げていくと入居者層が大きく変化した

5.家賃が3万円を切るようになり、これまでの中年男性以外に、20代の若者も入る様になった それ以外にも狭い部屋に2人で入居したり赤ちゃん連れの若いお母さんも入居するようになった

6.単身向けだったアパートに様々な層の入居者が入り、騒音やゴミ出しのマナーの悪さ、粗大ごみの放置などがあり共有部がどんどん荒れていった

7.終いには長くから住んでいた優良入居者が退去してしまった


値段を安くして空室率を減らしても、入居者トラブルが後を絶たないような物件は果たして成功といえるのでしょうか?


★失敗事例から学ぶ、購入時に気をつけるポイント★


今回の事例のようなことが起こらないためにはなにが必要だったでしょうか?

答えは入居審査をしっかりと行うことです。


空室を減らしたいからといってどんな人でも入居OKにしてしまうと今回のようなことが起きてしまいます。たしかに人を住まわせば家賃収入が入りますし、判断力が鈍ることもあるかと思います。


しかし長い目でみるとどうでしょうか。厳重に入居審査を行ってしっかり家賃を払ってくれる人と、トラブルばかりで家賃も払ってくれないような人とでは大きく違います。


入居審査を行って、無駄なトラブルが起きない不動産投資をすることをおすすめします。


次回は【失敗事例から学ぶ、不動産投資の始め方(3)】になりますので、また読んでいただければと思います!


最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも参考になれば「スキ」をクリックお願いします!!

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