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異変

こんにちは!今回もハードです…。

前回の話はこちら↓

進路懇談前(7ヶ月目)

ぽんちゃん、3年生の代理担任になったわけなので、進路指導がついてきます。
1話目でも書いたのですが、ぽんちゃんの勤務地は、家からかなり遠い場所に決められました。なので、勤務地周辺の進学先について、あまり深くは知りません。当然、4月から少しずつ勉強はしてきましたが、それぞれの校風や比較した時の雰囲気の差までは、わかりません。せめて自分の育った学区内の学校を指定してくれよ!と、ここはさすがに恨みました。

さて、さすがに1人でやっていける自信は無いぽんちゃん、学年主任に相談しました。

「お前のクラスだろ。それくらいどの担任も1人でやってる」

はい😇この辺りから、周りの人に期待をしなくなっているぽんちゃんです。どうせ誰も助けてはくれないと思っています。

進路懇談開始

ついに、進路懇談が始まりました。「えー!先生まだ子どもみたいだねー!」と数名の保護者の方に言われつつ、精一杯頑張りました。童顔新卒、とても頼れそうには見えません。

ですが、私の身を心配してくださる保護者の方が思った以上に多く、すごく驚きました。「最初は新任なんか頼れないと思ってたけど、うちの子は大好きみたいで。いっつも気にかけてもらえて嬉しいって家で言ってます。」と言ってくださる方もいました。少しずつですが、子どもたちからも、保護者の方々からも、信頼を得られ始めているように思いました。

初の懇談、保護者の方に質問されて咄嗟に答えられない時は、その日中に調べてお電話していました。それも功を奏したのか、「先生わざわざありがとう。頑張って。」と言ってもらえることが増えました。

進路懇談明け(ぽんちゃん故障)

なんとか乗り切った進路相談、さぁ2学期も中盤戦だと思った矢先、ぽんちゃん朝起きて大泣き、ベッドから出られなくなります。熱は無し、でも嘔吐あり。何が何だか訳がわかりません。ただただ怖い。理由もわからない。

今まで皆勤賞のぽんちゃん、はじめてお休みします。子供たちはどうしてるかな?みんな担任が変わって不安なのに、私まで休むなんて…。それに、この学年の科目担当1人になったから、あんまり休んだら授業が止まっちゃう…全部、自分のせいだ。

そんなことを思いながら、ベッドで泣きじゃくります。

そしてこの頃から、先輩じゃなくて自分が消えていれば良かったのではないかと思い始めました。自分が邪魔だったのではないかと。

熱が出ているわけでもないので、翌日は通勤しました。心がギュッと締め付けられる感じ、息が苦しいです。でも、子どもたちの前では、笑顔でいないと。笑わないと泣いてしまいそうです。新卒ぽんちゃん、頑張りました。

おわりに

今回はここまでです。今振り返ると、早く辞めちまえと思いますが、謎の責任感もあって、辞めることだけは許されないと思ってたんですよね。

この先も、どんどん辛くなっていきます。

ではでは〜👋

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